危険物取扱者 丙種の公式過去問の第22問目の解説。第22問は、軽油の性状を問う問題です。小難しい選択肢が1つありますが、難しく考えないで、解答してください。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「家庭用暖房燃料やジェット燃料として使用される。」ですが、誤った記述です。
「軽油」ですが、主にディーゼルエンジンの燃料です。
んで、家庭用暖房燃料には、主に、「灯油」が使われます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2「原油の蒸留過程においてガソリンより先に得られる。」ですが、誤った記述です。
難しい選択肢です。
原油蒸留の順番ですが、「ガソリン→灯油→軽油→重油」です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「液温が100℃になると発火する。」ですが、誤った記述です。
「軽油」の発火点は、「220度」です。
ド定番の数字なので、ガチ暗記してください。
なお、「灯油」も同じく、発火点は、「220度」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「不完全燃焼により一酸化炭素などの有毒ガスを発生する」ですが、正しい記述です。
本問のテーマの「軽油」に限らず、大概のものは、不完全燃焼をすると、一酸化炭素等の有毒ガスが生じます。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
本問は、「正しいものはどれか?」です。
よって…、
正解:4
…と相なります。
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
1問:危険物一般・・・「やや難」。
2問:仮貯蔵・・・「やさしい」。当然。
3問:指定数量・・・「やさしい」。絶対取れる。
4問:運搬・・・「ふつう」。基本問題。
5問:書換・・・「ふつう」。
6問:定期点検・・・「ふつう」。
7問:丙種危険物・・・「やさしい」。
8問:保有空地・・・「ふつう」。
9問:第5種消火設備・・・「難」。
10問:各種規制・・・「ふつう」。
11問:燃焼・・・「ふつう」。
12問:一酸化炭素の燃焼式・・・「難」。
13問:分解燃焼・・・「ふつう」。
14問:消火方法と消火原理・・・「ふつう」。
15問:静電気・・・「ふつう」。
16問:性状・・・「ふつう」。
17問:丙種の消火器・・・「ふつう」。
18問:専用タンク等の腐食・・・「ふつう」。
19問:水とガソリン・・・「やさしい」。
20問:引火性液体・・・「やさしい」。
21問:灯油の性状・・・「やさしい」。
22問:軽油の性状・・・「ふつう」。
23問:重油・・・「ふつう」。
24問:動植物油類・・・「ふつう」。
25問:引火点・・・「ふつう」。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
「 チャレンジライセンス 丙種危険物取扱者テキスト 新訂版 」を使えばよいでしょう。
当該テキストには問題も多々掲載されているので、本書1冊で十分です。なにより、安いです。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「丙種の独学」をお読みください。
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