危険物取扱者 丙種の公式過去問の第25問目の解説。第25問は、第3石油類の性状を問う問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「引火点は 20℃よりも低い。」ですが、誤った記述です。
第3石油類ですが、1気圧において、『引火点が70度以上200度未満』のものをいいます。
つーか、第2石油類の灯油の引火点が「40度以上」で、軽油の引火点が「45度以上」なんですから、第3石油類がそれよりも低いわけがないですよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「水に溶けるものと溶けないものがある。」ですが、正しい記述です。
ちょい難しいですね。
重油は、いうまでもなく、水に溶けません。
対して、エチレングリコール、グリセリンは、水に溶けます。
よって、選択肢は、「正」となります。
ちなみに、憶えなくていいですが、グリセリンの引火点は177度なので、丙種でも扱えます。
ですから、丙種の試験に出るんですねー。(引火点130度以上の第3石油類は、丙種でも取り扱えます。)
選択肢3の「比重は、すべて1より小さい。」ですが、誤った記述です。
第3石油類ですが、重油以外は、比重が1を超えるものが多いです。
以下は、憶えなくていいですが、参考までに。
クレオソート油の比重は、「1.1」です。
ニトロベンゼンの比重は、「1.2」です。
エチレングリコールの比重は、「1.1」です。
グリセリンの比重は、「1.3」です。
基本的に、試験で「すべて」とあったら、疑った方がいいです。(1個でも例外があったら間違いとなるからです。)
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、重油は水に浮くので、注意してください。「重」の字に惑わされないように。
選択肢4の「発火点は、すべて 200℃以下である。」ですが、誤った記述です。
憶えなくていいですが、重油の発火点は、「250℃〜380℃」です。
先もいいましたが、問題文に「すべて」とあったら、疑った方がいいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
本問は、「正しいものはどれか?」です。
正解:2
丙種の例題は、以上です。お疲れ様でした!
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
1問:危険物一般・・・「やや難」。
2問:貯蔵所取扱所の区分・・・「ふつう」。
3問:指定数量・・・「やさしい」。絶対取れる。
4問:運搬・・・「ふつう」。基本問題。
5問:書換・・・「ふつう」。
6問:定期点検・・・「ふつう」。
7問:丙種危険物・・・「やさしい」。
8問:保有空地・・・「ふつう」。
9問:第5種消火設備・・・「難」。
10問:各種規制・・・「ふつう」。
11問:燃焼・・・「ふつう」。
12問:一酸化炭素の燃焼式・・・「難」。
13問:分解燃焼・・・「ふつう」。
14問:消火方法と消火原理・・・「ふつう」。
15問:静電気・・・「ふつう」。
16問:性状・・・「ふつう」。
17問:丙種の消火器・・・「ふつう」。
18問:専用タンク等の腐食・・・「ふつう」。
19問:水とガソリン・・・「やさしい」。
20問:引火性液体・・・「やさしい」。
21問:灯油の性状・・・「やさしい」。
22問:軽油の性状・・・「ふつう」。
23問:重油・・・「ふつう」。
24問:動植物油類・・・「ふつう」。
25問:第3石油類の性状・・・「ふつう」。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
「 チャレンジライセンス 丙種危険物取扱者テキスト 新訂版 」を使えばよいでしょう。
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危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「丙種の独学」をお読みください。
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