アーカイブ問題です。新問追加により削除された問題です。危険物取扱者 丙種の公式過去問の第1問目の解説。第1問は、4類危険物に何があるかを問う問題です。本当に、ド定番・ド頻出の問題です。確実に取りましょう。間違えたらしっかり復習です。
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本問のレベルは「やさしい」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
本問は、知識問題です。
要は、「危険物取扱者 丙種」で、何の危険物を扱えるかを問うている問題です。
ご存じのように、丙種は乙種4類の簡易版で、ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類を取り扱う資格です。
解答では、これらに該当しないものを選べばよい、ってな寸法です。
選択肢1の「ガソリン」ですが、先の「ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類」の中にあります。
よって、第4類の危険物と相なります。
選択肢2の「灯油」ですが、これも、先の「ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類」の中にあります。
よって、第4類の危険物と相なります。
選択肢3の「固形アルコール」ですが、「ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類」にはありません。
そして、重要なのですが、乙種4類は、『引火性液体』です。
選択肢の物は、“固形”となっています。液体ではないっといった次第で、この点でも、誤りとなります。
よって、選択肢の固形アルコールは、第4類の危険物ではなくなります。
選択肢4の「ギヤー油」ですが、これは、先の「ガソリン、灯油、軽油、第3石油類(重油、潤滑油及び引火点130℃以上のものに限る)、第4石油類及び動植物油類」のうち、第4石油類に該当します。
よって、第4類の危険物と相なります。
間違えた人は、テキストを精読しておきましょう。
なお、当該第4石油類は、先のギヤー油のほか、マシン油、タービン油、シリンダー油、モーター油などがあります。
「メカ系・機械系は第4類」と、憶えておくとよいでしょう。
本問は、「第4類の危険物でないものはどれか?」の問題です。
よって…、
正解:3
…と相なります。
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
1問:危険物一般・・・「やや難」。
2問:仮貯蔵・・・「やさしい」。当然。
3問:指定数量・・・「やさしい」。絶対取れる。
4問:運搬・・・「ふつう」。基本問題。
5問:書換・・・「ふつう」。
6問:定期点検・・・「ふつう」。
7問:丙種危険物・・・「やさしい」。
8問:保有空地・・・「ふつう」。
9問:第5種消火設備・・・「難」。
10問:各種規制・・・「ふつう」。
11問:燃焼・・・「ふつう」。
12問:一酸化炭素の燃焼式・・・「難」。
13問:分解燃焼・・・「ふつう」。
14問:消火方法と消火原理・・・「ふつう」。
15問:静電気・・・「ふつう」。
16問:性状・・・「ふつう」。
17問:丙種の消火器・・・「ふつう」。
18問:専用タンク等の腐食・・・「ふつう」。
19問:水とガソリン・・・「やさしい」。
20問:引火性液体・・・「やさしい」。
21問:灯油の性状・・・「やさしい」。
22問:軽油の性状・・・「ふつう」。
23問:重油・・・「ふつう」。
24問:動植物油類・・・「ふつう」。
25問:引火点・・・「ふつう」。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
「 チャレンジライセンス 丙種危険物取扱者テキスト 新訂版 」を使えばよいでしょう。
当該テキストには問題も多々掲載されているので、本書1冊で十分です。なにより、安いです。
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危険物取扱者に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「丙種の独学」をお読みください。
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