12問‐H30下期筆記の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第12問は、「地中配線」の問題です。ケーブルや電線の知識を問うものです。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

12問‐地中配線

 

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 本問のレベルは「ふつう」です。

 基本問題です。文系は、必ず点にしないといけないです。

 本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。

解説

 ケーブルと電線の基礎知識を問う問題です。

 ちょいと迷いますが、まあ、大丈夫でしょう。こういう問題で、点を稼ぎます。

選択肢イ

 選択肢イの「600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)」ですが、これは、地中配線に使用できます。

 当該CV線は、屋内、屋外、地中に使用できます。

 このCV線が一番よく出るので、アルファベットとともに、クソ長い「600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル」の方も、頭に入れておきましょう。

 なお、このCV線の最高許容温度は、「90度」です。

 最高許容温度は、前回の試験で出ているんで、一緒に押さえておくべきです。

 参考:H30‐上期の筆記‐第12問:電線許容温度

選択肢ロ

 選択肢ロの「600Vビニル絶縁電線(IV)」ですが、使用できません。

 これは、技能の教材を触れた事のある人なら、即解できたはずです。

 IV線のような細い電線を、地中に直接、埋めれるわけがありません。

 よって、選択肢は、「×」です。

 本選択肢を間違えた人は、どのみち使うのですから、技能の教材を買って、実物に手にしてください。即、わかります。

 参考:技能試験の教材

 なお、当該IV線の最高許容温度は、「60度」です。

 最高許容温度は、前回の試験で出ているんで、一緒に押さえておくべきです。

 参考:H30‐上期の筆記‐第12問:電線許容温度

選択肢ハ

 選択肢ハの「引込用ビニル絶縁電線(DV)」ですが、使用できません。

 “引込用”とあるので、埋設できません。埋設できるのは、それ専用のもののみです。

 よって、選択肢は、「×」です。

 なお、「DV」は、「ドロップドワイヤ・ビニル(droped wire vinyl)」の略です。

選択肢ニ

 選択肢ニの「屋外用ビニル絶縁電線(OW)」ですが、使用できません。

 OW線は、屋外配線用の物です。地中には使えません。

 よって、選択肢は、「×」です。

 なお、「OW」は、「アウトドア・ウェザープルーフ(Outdoor Weather proof)」の略です。

答え

 本問は、「使用できるものはどれか?」なので…、

 正解:イ

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


筆記過去問リスト

 第1問から第30問までは、「一般問題」です。

 第31問から第50問までは、「配線図」です。

一般問題

 1問:合成抵抗・・・「ふつう」。文系可。

 2問:交流回路・・・「ふつう」。

 3問:抵抗値・・・「ふつう」。

 4問:熱量・・・「ふつう」。文系可

 5問:スター(Y)結線・・・「難」。

 6問:電圧降下・・・「ふつう」。文系可。

 7問:三線電圧・・・「ふつう」。取れる問題。

 8問:許容電流計算・・・「ふつう」。取れる。

 9問:許容電流・・・「ふつう」。文系取れる。

 10問:分岐回路設計・・・「ふつう」。ド定番。

 11問:漏電遮断器・・・「やや難」。

 12問:地中配線・・・「ふつう」。

 13問:回転速度Ns・・・「ふつう」。

 14問:工具・・・「ふつう」。絶対レベル。

 15問:太陽電池発電・・・「やや難」。

 16問:ケーブル写真・・・「やさしい」。

 17問:器具写真・・・「ふつう」。取れる問題。

 18問:工具写真・・・「やさしい」。基礎。

 19問:電線接続・・・「ふつう」。

 20問:貫通工事・・・「ふつう」。

 21問:施工場所・・・「ふつう」。

 22問:D種接地工事・・・「ふつう」。取れる問題。

 23問:電流減少係数・・・「やさしい」。絶対レベル。

 24問:回路計操作・・・「やや難」。

 25問:対地電圧・・・「やや難」。

 26問:接地抵抗計・・・「ふつう」。取れる。

 27問:開閉器・・・「やや難」。取れる問題。

 28問:電気工事士法・・・「ふつう」。取る。

 29問:電気用品安全法・・・「ふつう」。取る。

 30問:電気設備技術基準・・・「ふつう」。取る。

配線図

 31問:自動点滅器・・・「やさしい」。

 32問:図記号・・・「ふつう」。

 33問:図記号2・・・「ふつう」。基本問題。

 34問:コンセント・・・「ふつう」。

 35問:電線管図記号・・・「やや難」。

 36問:接地抵抗許容値・・・「ふつう」。絶対レベル。

 37問:図記号・・・「ふつう」。

 38問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 39問:図記号目的・・・「難」。

 40問:最少電線本数・・・「難」。

 41問:スリーブ当て・・・「難」。

 42問:電線管接続・・・「ふつう」。

 43問:器具写真・・・「ふつう」。

 44問:計測器・・・「やさしい」。

 45問:図記号・・・「難」。

 46問:圧着工具・・・「ふつう」。

 47問:スイッチ・・・「ふつう」。

 48問:リングスリーブ・・・「難」。

 49問:差込形コネクタ・・・「難」。

 50問:未使用コンセント・・・「ふつう」。1点取れる。

PDF過去問の閲覧

 

 PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

 本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。

 手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。

 受験が終わっても、危険物や消防設備士等の試験で使えるし、サブ機としても使えます。2電工を機に「Fire HD」を検討するのも、損はないです。

クレカ嫌い

 わたしのようにクレカの使用が嫌いな人で、コンビニ支払いが多い人は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を推薦します。

 1~2%の割引きがあるので、クレカのキャッシュバックを享受できます。

独学向け教材-2電工独学の生命線

 

 結論から言うと、「独学向けの良質な教材」を使うことが、独学合格の“キモ”です。

 詳細は「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」に述べてますが、読むのがメンドクサイ人は…、

 筆記用のテキストは、絵が多くて漢字の少ない「ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格」を、

 筆記用の過去問には、コンパクトで持ち運びやすい「ぜんぶ解くべし! 第2種電気工事士筆記過去問」を使います。

 技能のテキストは、写真の多い「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格」を…、

 技能の工具は、定番メーカー:HOZANの「HOZAN 電気工事士技能試験セット DK-18」を…、

 技能の材料には、候補問題の作り方を網羅したDVDの付く「準備万端(推奨・2回セット)」を使います。

 (教材には「年度」対応があるので、必ず、自分の受ける年になっているか、確認してください。

 で、進み具合に応じて、独学の欠点を補う「ホーザン 合格クリップ」や、「ホーザン 合格ゲージ P-925」、「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」、「ホーザン-HOZAN-合格マルチツール」を追加投入してください。

 これらで揃えれば、試験勉強の環境としては、鉄壁です。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 「第2種電気工事士:独学資格ガイド」でも述べていますが、2電工は圧倒的な求人数を誇る優良資格で、人生の保証・保険になる資格です。わたし個人、とって本当に損がなかったと、ひしひし感じています。何か資格でも、とお考えの方は、いの一番に2電工を推薦します。

 先述したように、文系・電気ド素人でも、試験に巨大なハンデはないので、食わず嫌いをせず、挑戦してみてください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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