平成31年度(2019年度)第2種電気工事士の技能試験・候補問題の難易度の整理・まとめとインデックス

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 2019年(平成31年度)の2電工・技能試験の候補問題の難易度別のまとめと整理。要注意の候補問題をリスト化してピックアップ。難易度「難」は徹底して練習する。難しくないものは、固有部分のみ練習しておけば、事が足りる。独学だとやりそうなミス、失敗についても言及。主に独学者向けの内容。各候補問題へのインデックスもある。

インデックス

  1. とりあえず結論‐難しい問題一覧
  2. 1:なんで難関なのか?‐第11問詳細
  3. 2:なんで難関なのか?‐第1・6・7・12問詳細
  4. そんなに気にしなくてよい候補問題一覧
  5. はじめて勉強するなら、この順番で
  6. 中盤以降なら、この順番で
  7. 勉強時間が足りない
  8. 不安がある
  9. 独学向け教材
  10. 候補問題一覧(リンク)

とりあえず結論‐難しい問題一覧

 結論から言うと、絶対注意なのが最難関の「NO.11」で、要注意で要練習なのが「NO.1、6、7、12」である、といった次第です。

 これら、「NO.11」と「NO.1、6、7、12」は、固有部分が実に厄介なので、徹底して練習して、対策を練っておく必要があります。

 最難関のリンクは…、

 …です。

 んで、難関のリンクは…、

 …です。

 上記「NO.11」と「No.1、6、7、12」のテキストのページには、付箋を貼っておいて、気になったら、すぐ確認・すぐ練習できるようにしておきましょう。

 すべての候補問題に、全力を尽くす必要はありません。

 最もヤバイ「NO.11」と「NO.1、6、7、12」に、時間と労力を大きく割いて、練習してください。ホント、先の5つは、練習不足だと、間違いなく落ちます。

1:なんで難関なのか?‐第11問詳細

 2019年(平成31年度)の2電工・技能試験の候補問題で、最も念入りに練習しておかねばならないのは、「No.11」です。

 参考:11問:ねじなし管

 本問が、凶悪かつヤバイのは、「ねじなし管」の施工があるからです。当該作業そのものが幾多の『欠陥』と取られるので神経を使う上に、加えて、『ボンド線』の出題可能性を捨てきれないため、他の候補問題と比べ、段違いに、厄介な存在となっています。

 当該『ボンド線』ですが、例年は、「省略」となっています。が、ホント、いつ、出題されるか、予断を許さないのです。

 2電工試験そのものが、やや難化している上、試験制度も少しずつ変っているため、当該変化を受けて、いつ、『ボンド線』が指示されるか、わかったものではありません。

 しかも、このボンド線は、何気に注意事項が多く、たとえば、「ボンド線の先端を出して切断する」など、きちんと練習しておかないと、絶対に落ちる施工となっています。

 これは私事ですが、当該候補問題11ですが、「ボンド線あり」の条件で組み立てた場合、技能試験直前の、最も実力が充実していたときでさえ、制限時間ギリギリの「40分」もかかりました。

 つまり、ボンド線があるだけで、大幅に作業時間が増え、結果として、「見直し時間」が割を食うのであります。

 見直し時間は、ミスや誤りを発見する、試験時間中、最も重要な「とき」です。おおむね、見直しの際に、致命的な誤りを発見し、修正し、何とか合格できるのであります。(当方、経験者です。)

 当該見直し時間がないと、それだけ、ミスの発見・修正ができなくなるので、不合格の危険性が、このうえなく増加します。

 それに、です。候補問題11には、「絶縁ブッシング」と「ロックナット」の、2大欠陥エリアがあり、実に要注意です。

 ホント、『欠陥』ポイントだらけ、ヤバイところだらけなのが、「No.11」です。

 お使いのテキストの候補問題11のところは、大きな付箋を貼り付けて、注意喚起をしてください。何度も練習しておきましょう。この問題だけは、甘く見てはいけません。

2:なんで難関なのか?‐第1・6・7・12問詳細

 難関の「第1・6・7・12問」中で、最も気をつけるべきは「候補問題12」で、そのわけは、「PF管」があるからです。

 参考:12問:PF管

 当該作業では、「ウォータポンププライヤ」を使うので、当該道具に慣れていないと、かなり手間取ってしまいます。

 手間取るならいいのですが、力を入れすぎて、「なめて」しまうと、損壊の「欠陥」を取られかねません。

 その上、ロックナットには、「欠陥」が3箇所あり、まったく気の抜けない作業となっています。

 「No.12」も、しっかり練習しないと落ちる問題です。くれぐれも、ロックナットの裏表には、注意してください。ここは「欠陥」ポイントです。

 次に注意すべきは、「候補問題6」と「候補問題7」です。

 候補問題6には難論点の「3路スイッチ」が、候補問題7には「4路スイッチ」が鎮座しており、練習不足だと、時間切れで100%落ちます。

 何回も何回も練習しておく必要があります。

 なお、No.6には、ここでしかでないレア器具「露出型コンセント」があるので、個別的な練習が必須です。

 No.6とNo.7もヤバイので、苦手意識が磨り減るまで、練習を重ねてください。

 参考:6問:3路スイッチ

 参考:7問:4路スイッチ

 さて、残る「No.1」ですが、本問には、スイッチが『3つ』も出てきます。

 このため、接続ミスが続出する、受験生キラーの問題となっています。

 練習不足だと、ついウッカリ違うもの同士を接続して、不合格の憂き目に遭います。

 本問も、しっかり練習しないとダメです。文系ド素人最強の技「指差し確認」が必須です。

 参考:1問:位置表示灯

そんなに気にしなくてよい候補問題一覧

 先に挙げた最難関・難関以外の候補問題は、「No.2、3、4、5、8、9、10、13」なのですが、難易度は「ふつう・やさしい」です。

 というのも、これらは、「他の候補問題を解くうちに、できてしまう」とか、「端子台を使うので、そこんとこだけ念入りにやっておけば事が済む」といった寸法です。

 1~2回組み立てたら、後は、固有部分や不安のあるところだけを、集中して練習しておけば、まあ、大丈夫です。

 ふつう・やさしい候補問題のリンクは…、

 …です。

 油断は大敵ですが、まあ、固有部分だけに絞って練習しておけば、大丈夫でしょう。

はじめて勉強するなら、この順番で

 候補問題の難易度ですが、比較的やさしいのは、「No.2、3、4、5、8、9、10、13」でした。

 んで、難関なのが「NO.1、6、7、12」で、最難関なのが「NO.11」でした。

 これは、言うなれば、試験勉強序盤の「演習順位」になります。

 最初の慣れないうちは、ふつうの難易度の「No.2、3、4、5、8、9、10、13」に着手します。

 ほいで、勝手や要領に慣れてきたら、難関の「NO.1、6、7、12」に挑戦します。

 実力が付き始めたら、最難関の「NO.11」に、手をつければいい、ってな次第です。

 最初に難しいものに手を付けると、配偶者なみに手を焼くし、自信も失ってしまうので、まずは、「かんたん・やさしい」候補問題から、始めてください。

 重複してしまいますが、リンクを挙げると…、

 …まず、これらから慣れて行って…、

 …んで、ある程度、要領がつかめたら、難関の…、

 …に着手します。

 ほいで、最後あたりに、ラスボスの「11問:ねじなし管」に挑戦、ってな次第です。

中盤以降なら、この順番で

 先は、序盤の順番を見ましたが、んで、先のをひっくり返せば、試験勉強の中盤・終盤の「演習順位」に、早変わりです。

 試験の直前では、最もヤバイ「NO.11」が完璧になるまで練習します。

 次いで、「NO.1、6、7、12」の固有部分や不安箇所のチェックをします。

 残る「No.2、3、4、5、8、9、10、13」は、ポイントを確認したり個別事項を、チョメチョメするだけです。

 候補問題の1から始めて、順次、最後13まで、数字順に練習する必要は皆無です。

 メリハリをつけると、手間と時間の効率が上がります。

勉強時間が足りない

 仕事が忙しいなどで、勉強時間が足りない人へのアドバイスです。

 時間がないなら、候補問題のぜんぶを作るのではなく、各問題の固有部分だけ、練習します。

 候補問題は全部で13問ありますが、被っている作業がたくさんあります。

 たとえば、ランプレセプタクルの作業や、ケーブルの採寸などは、どの候補問題でもやるので、すぐに上達します。

 できるようになったら、後は「重複」するだけです。

 “できるようになった”重複する作業に、時間を割く必要はありません。

 固有部分だけの作業なら、15分前後で済みます。各問題の固有部分に絞って、練習してみてください。こっちの方が時間の効率がいいです。

不安があるなら暗記

 文系・ド素人の方は、独学だと(これでいいのか?!)的な、一抹の不安があるものです。

 不安を払拭したいなら、テキストの作り方を『暗記』してください。

 たとえば、No.2の「確認表示灯の常時点灯」と、No.10の「確認表示灯の同時点滅」は、作り方を憶えてしまえば、自信を持って作業できます。

 端子台のある問題なら、つなぎ方や接続方法を憶えておけば、即、作業を終える事ができます。

 面倒な三路スイッチや四路スイッチも、作り方を暗記していれば、何とか凌げます。

 例年、技能試験では、候補問題がそのままで出題されるので、『暗記』で何とかなってしまうのです。

 ド素人の考えることなど、高が知れています。

 アレコレ考えるよりも、テキストに載っている作り方や作業の順番をそっくり憶えてしまってください。

 下手な自己流より、プロの真似です。

独学向け教材等

 最後に、技能試験の教材については「第2種電気工事士・技能試験のテキスト・教材・工具」に述べているのですが、文系ド素人にとって、あると便利なものを紹介します。

 たとえば…、

 「ホーザン 合格クリップ」や、

 「ホーザン 合格ゲージ P-925」や、

 「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。

 絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。

 それでは、各候補問題です。

平成31年技能・候補問題

 概要、難易度の整理・まとめ

 1問:位置表示灯

 2問:確認表示灯(常時点灯)

 3問:タイムスイッチ(TS)

 4問:三相3線式200V

 5問:20A 250Vコンセント

 6問:3路スイッチ

 7問:4路スイッチ

 8問:リモコンリレー

 9問:EET

 10問:確認表示灯(同時点滅)

 11問:ねじなし管

 12問:PF管

 13問:自動点滅器(A)

PDFや動画の閲覧

 

 PDFや動画の閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

 本格的な“演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。

 手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。

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クレカ嫌い

 わたしのようにクレカの使用が嫌いな人で、コンビニ支払いが多い人は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を推薦します。

 1~2%の割引きがあるので、クレカのキャッシュバックを享受できます。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 「第2種電気工事士:独学資格ガイド」でも述べていますが、2電工は圧倒的な求人数を誇る優良資格で、人生の保証・保険になる資格です。わたし個人、とって本当に損がなかったと、ひしひし感じています。何か資格でも、とお考えの方は、いの一番に2電工を推薦します。

 先述したように、文系・電気ド素人でも、試験に巨大なハンデはないので、食わず嫌いをせず、挑戦してみてください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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