2電工技能の再受験対策‐チェックポイント・べからず集

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 2電工(第2種電気工事士)の技能試験は、合格率が7割と高合格率であるが、3割は落ちている。技能に不合格になった人を対象に、不合格となった「チェックポイント」や、試験勉強にてやってはいけない「べからず集」について述べる。

インデックス

  1. チェックポイント1‐複線図
  2. チェックポイント2‐欠陥
  3. チェックポイント3‐最低1回
  4. 時間まんぜん作業を、するべからず
  5. 適当あいまい作業を、するべからず
  6. クソ真面目な勉強を、するべからず

チェックポイント

 技能に落ちる3大原因を、以下に挙げます。

 再勉強の前に、チェックしてみてください。

チェックポイント1‐複線図は完璧だったか?

 技能試験に落ちる大きな原因に、「複線図」があります。

 複線図が正確に書けないと、技能はまず落ちます。

 複線図が苦手な人に共通するのは、『難しく考えている』ところです。

 複線図の作業は、完全な定型作業で、その書き方を、ソックリそのまま、真似するだけです。

 個性も独自性もクソもないし、頭を使うところでもないので、書き方をガチ暗記してください。

 んで、「憶える」には、何度も、紙に書いて練習するしかありません。

 出先でも、手の平になぞる感じで、練習できます。

 参考:複線図インデックス

 練習さえすれば、必ず、書けるようになるので、何度も何回も繰り返しましょう。

チェックポイント2‐『欠陥』を意識したか?

 技能試験は、『欠陥』が、“1つでも”あると落ちます。

 不合格になる人は、当該欠陥に対して、意識が“甘い”です。

 ぶっちゃけ言うと、どこが『欠陥』なのか、曖昧のまま、作業をしています。

 『欠陥』が意識できてないと、ミスに気づかないまま、作業をしてしまいます。

 たとえば、コンセントで、極性間違いや、枠の上下を間違えるなどして、落ちるのです。

 カンタンな端子台だって、『欠陥』が3つは取られるので、甘く見ていると、落ちます。

 不幸にも不合格になった人は、『欠陥』をテキストで再チェックして、見落としていた『欠陥』がないか、今一度、確かめてください。

 事実として落ちているのですから、どこぞで『欠陥』をやらかしているはずだからです。

 もし、見落とした『欠陥』があったら、それが故に、不合格になった可能性が「大」です。

 次の試験勉強では、“常に”『欠陥』を意識しながら、練習に取り組んでください。

 『欠陥』を意識付けさえすれば、合格はすぐそこです。

チェックポイント3‐最低1回は通して作ったか?

 電気工事の経験者や職人といった人の中には、「技能試験」がカンタン過ぎるのか、あまり、勉強しないで試験に臨む人がいます。

 それは、完全な誤りです。

 「実務は実務」ですが、「試験は試験」だからです。

 技能の試験会場は、得てして、おっさん密度が高く、異様な空間になるので、常の能力は発揮できないです。

 よって、予想外のところで手間取ったり、間違いを犯したり、ケアレスミスをしたりします。

 他のページでも述べているのですが、わたしは、本試験のその時に、練習中には1度もしなかった、リングスリーブの接続ミスをやらかしてしまい、危うく、落ちるところでした。

 参考:技能試験・本試験ミス

 技能試験は、『ミス』との戦いでもあります

 経験者であっても、技能用の教材を購入して、最低1回は、すべてを解いてください。

 プロからすれば、たとえば、端子台の作業なぞ、噴飯ものでしょう。

 しかし、そこにだって、「欠陥」が取られます。そして、ミスがあれば、即、不合格です。

 頭の中だけで考えず、実際の作業を通して、自分がどういうミスをするのか、実際どういうミスをしたのか、どこでヒヤリとしたか、どこで手間取ったのかを、チェックしてください。

 ホント、経験者であっても、技能試験は、油断大敵です。

べからず集

 ご存じかもしれませんが、技能試験の練習で、「やってはいけないこと」を、まとめています。

 今一度、チェックしてください。

時間まんぜん作業を、するべからず

 必ず、ストップウォッチを用意して、時間を計測して、作業してください。

 大概のテキストには、「目標時間」が、個々に設定されています。

 「大」は候補問題から、「小」は輪作り等まで、「目標:○○分」的な記載があるはずです。

 本試験は、「40分」しか時間がなく、体感的に、予想以上に短く感じます。

 よって、先の「目標時間」内に作業できないと、「未完成」で落ちます。

 また、見直し時間が取れず、ミスを修正できない・チェックできないで、落ちます。

 まんぜんと作業しても、実力は付きません。必ず、ストップウォッチで時間を計測します。

 「目標時間」内なら、安心していいです。

 しかし、「目標時間」を過ぎているなら、その時間内で作業できるまで、練習です。

適当あいまい作業を、するべからず

 各作業は、“100%”確実に、できるようにしてください。

 (こんなんちゃう?)といった、適当で、あいまいなままでは、落ちます。

 技能の試験会場は、異質な空間なので、ちょっとしたことで、混乱したり困惑したりします。

 たとえば、「施工省略」でさえ、(アレレ、ここは、どうしてたっけ?)となるのです。

 苦手なところは、言うまでもなく、できるところ・得意なところでさえ、100%できるよう、油断なく練習してください。

 ホント、身体が覚えるまで、個々の作業を練習です。

 わたしは、「輪作り」が苦手でしたが、20~30回もやると、完璧にできるようになりました。

 まあ、技能の勉強は、多少、アルコールが入ってもOKなので、晩酌ついでに、個々の作業を練習しましょう。

クソ真面目勉強を、するべからず

 技能の勉強は、ポイント絞りましょう。

 各候補問題の“ぜんぶ”をやるのは、推奨できません。時間がもったいないです。

 各候補問題には、「固有部分」や「難関部分」があります。

 たとえば、「令和2年度の候補問題のインデックス+難易度・整理」等で述べられているように、手をジュウジュウと焼くところは決まっているのです。

 んなもんで、1~2回、候補問題を通して組んだなら、後は、先の「固有部分」等に絞って、練習すればいいだけです。

 こっちの方が練習の「数」がこなせるので、格段に上達します。時間も食いません。

 技能は、要領よく、練習してください。

 バカみたいに、1から10まで、作りに作らないでください。

万全を期すための追加教材

 技能試験は、ケーブル等の教材と工具、そして、テキストがあれば間に合います。

 参考:技能試験の教材

 とはいえ、試験向けに「あると便利」なものが多々あります。

 「ホーザン 合格クリップ」や…、

 「ホーザン 合格ゲージ P-925」や…、

 「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」です。

 絶対に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。

 「技能 教材買い替え」に続きます。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 なお、勉強方法等は「第2種電気工事士の独学」を…、

 独学向け教材については、「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」をばお目汚しください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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