令和7年度(2025年度)福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「止瀉薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「木 クレオソートには、水分や電解質の分泌を抑える止瀉 作用がある。」ですが、正しい記述です。
「木クレオソート 」の正しい記述です。
不安な人は、確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉 薬は、食あたりや水あたりによる下痢の適用対象ではな い。」ですが、正しい記述です。
「ロペラミド塩酸塩」の正しい記述です。
当該ロペラミド塩酸塩は、いろいろ禁忌があって要注意です。
難しくなったら、こんな問題ではないので、ガチで精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「ベルベリン塩化物は、細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として用いられる。」ですが、正しい記述です。
「腸内殺菌成分」の「ベルベリン塩化物」の正しい記述です。
「あくまで下痢の症状がある時、その症状を改善する必要のある間のみの服 用にとどめるべきである」という、「使用上の注意」があるので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「ビスマスを含む成分は、長期連用した場合に精神神経症状(不安、記憶力減退等)が現れた との報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされている」ですが、正しい記述です。
「止瀉成分(収斂成分)」の正しい記述です。
「精神神経症状といえば、ビスマス」ですね。
「適正使用」でも出るので、押えておきましょう。
数字の「1週間以上」も、押えておきましょう。
「適正使用」でも出ます。「連用しない各種」も参考にしてください。
なお、当該止瀉成分成分には、「次没食子酸ビスマス」などがあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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