令和7年度(2025年度)福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「抗真菌成分」についての問題です。これまではあんまり問われてなかったマイナー成分がてんこ盛りの問題です。もう捨てることはできないので、少しずつでいいので押さえていってください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げる。」ですが、正しい記述です。
「抗真菌成分」の「オキシコナゾール硝酸塩」の正しい記述です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げる。
「テルビナフィン塩酸塩」の正しい記述です。
不安な人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「ウンデシレン酸亜鉛は、患部をアルカリ性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「アルカリ性」のところです。
正しくは、「酸性」です。
「ウンデシレン酸亜鉛」と、名称の中に、“酸”とあるのですぐわかりますよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「ピロールニトリンは、菌の呼吸や代謝を妨げることで、皮膚糸状菌の増殖を抑える」ですが、正しい記述です。
「ピロールニトリン」の正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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