ベルベリン塩化物‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 ベルベリン塩化物は、「胃腸に作用する薬」の「腸の薬」の「腸内殺菌成分」に配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

傾向と優先順位

 ご存じのように、「ベルベリン塩化物」は、「胃腸に作用する薬」の「腸の薬」の「腸内殺菌成分」に登場します。

 市販薬には、「 【指定第2類医薬品】ファスコン下痢止め 12錠 」などがあります。

 当該成分は、頻繁に顔を出します。優先順位は「高い」です。

過去問○×問題

 当該成分は…、

 ① ベルベリン塩化物 ――― 瀉下

 ② オウバクのエキス製剤は、苦味による健胃作用よりも、ベルベリンによる止瀉作用を期待して用いられる。

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

 ②の正誤はこちらです。

例題解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「ベルベリン塩化物 ――― 瀉下」ですが、混乱しないようにしてください。

 ベルベリン塩化物は、細菌感染による下痢の症状を鎮める作用があります。よって、「止瀉薬」です。

 瀉下薬ではありません。

 よって、①は、「×」となります。

②は注意

 ②の「オウバクのエキス製剤は、苦味による健胃作用よりも、ベルベリンによる止瀉作用を期待して用いられる」ですが、生薬が絡んでくる珍しい問題です。

 ベルベリンは、オウバクやオウレンに含まれる成分です。

 「胃の薬:健胃成分‐生薬(語呂合わせ)」でも述べていますが、オウバクやオウレンは、「苦味による健胃作用」があります。

 とはいえ、問題文の言うように、「オウバクのエキス製剤」は、ベルベリンによる止瀉作用を期待される、といった寸法です。

 よって、②は、「○」となります。

 なお、オウバクやオウレンは、「苦味による健胃作用」のほか、抗菌作用や抗炎症作用があります。

試験のポイント

 「腸内殺菌成分」は、通常の腸内殺菌成分にも効果を及ぼします。

 しかし、ブドウ球菌や大腸菌などに対する抗菌作用が優位であるため、腸内細菌のバランスを正常に近づけます。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「 【指定第2類医薬品】ファスコン下痢止め 12錠 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「胃腸に作用する薬」の「腸の薬」の「腸内殺菌成分」へのリンクです。

 ベルベリン塩化物

 タンニン酸ベルベリン

 アクリノール

 木クレオソート

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

 また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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