「適正使用」相談すること 医薬品一覧

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者の試験科目「適正使用」の対策ページ。このページでは、「適正使用」対策で述べている「医薬品」のうち、「相談すること」を一覧化しています。逆引きで使用してみてください。

はじめに

 「適正使用」対策で述べている「相談すること」医薬品を一覧化しています。

 「逆引き」で使用する際は…、

 PCの方は、ショートカットキー「Ctrl + F」で、ブラウザの検索窓から、成分名を入力してください。

 スマホの人は、ブラウザのメニューの「ページ内検索」で、成分名を入力してください。

 なお、「使用・服用しない」の一覧は、「こちら」です。

インデックス

  1. 妊婦等
  2. 高齢者
  3. 小児
  4. 次の症状がある人
  5. 基礎疾患1
  6. 基礎疾患2
  7. 基礎疾患3

妊婦等 相談すること

 「妊婦等(妊婦又は妊娠していると思われる人)」が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・アスピリン(妊婦等相談)

 ・アスピリンアルミニウム(〃)

 ・サザピリン(〃)

 ・エテンザミド(〃)

 ・サリチルアミド(〃)

 ・イブプロフェン(〃)

 ・イソプロピルアンチピリン(〃)

 ・アセトアミノフェンが配合されたかぜ薬、解熱鎮痛薬(〃)

 ・ブロモバレリル尿素が配合されたかぜ薬、解熱鎮痛薬、催眠鎮静薬、乗物酔い防止薬(〃)

 ・コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩が配合されたかぜ薬、鎮咳去痰薬(〃)

 ・ビタミンA(妊娠3ヶ月以内の妊婦、妊娠していると思われる人又は妊娠を希望する人相談)

 ・ビタミンAD(〃)

 ・アスピリン(授乳中の人相談)

 ・アスピリンナトリウム(〃)

 ・カフェイン(〃)

 ・エチニルエストラジオール、エストラジオール(〃)

高齢者 相談すること

 「高齢者」が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・グリセリンが配合された浣腸薬

 ・グリチルリチン酸二カリウム、グリチルレチン酸

 ・カンゾウ

小児 相談すること

 「小児」が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・テオフィリン(発熱している小児、けいれんを起こしたことがある小児)

 ・アミノフィリン(〃)

 ・サリチルアミド(痘(水ぼうそう)もしくはインフルエンザにかかっている又はその疑いのある乳・幼・小児(15歳未満))

 ・エテンザミド(〃)

 ・マルツエキス(1ヶ月未満の乳児(新生児))

次の症状がある人 相談すること

 「次の症状がある人」が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・ピペラジンリン酸塩(けいれん)

 ・グリチルリチン酸二カリウム、グリチルレチン酸(むくみ)

 ・カンゾウ(〃)

 ・小児五疳薬(はげしい下痢)

 ・タンニン酸アルブミン(下痢を止めるとかえって症状を悪化)

 ・次硝酸ビスマス(〃)

 ・次没食子酸ビスマス等の止瀉薬(〃)

 ・ロペラミド塩酸塩(〃)

 ・グリセリン(痔出血)

 ・セミアルカリプロティナーゼ(出血傾向)

 ・ブロメライン(〃)

 ・スコポラミン臭化水素酸塩水和物(排尿困難)

 ・メチルオクタトロピン臭化物(〃)

 ・ロートエキス(〃)

 ・ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩等の抗ヒスタミン成分(〃)

 ・ジフェニドール塩酸塩(〃)

 ・マオウを含む漢方処方製剤(〃)

基礎疾患1 相談すること

 「基礎疾患1」のある人が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・ジプロフィリン(てんかん)

 ・アスピリン(胃・十二指腸潰瘍)

 ・アスピリンアルミニウム(〃)

 ・エテンザミド(〃)

 ・イソプロピルアンチピリン(〃)

 ・アセトアミノフェン(〃)

 ・サリチルアミド(〃)

 ・次硝酸ビスマス(〃)

 ・次没食子酸ビスマス(〃)

 ・小柴胡湯(肝臓病)

 ・アスピリン等(〃)

 ・サントニン(〃)

 ・ピペラジンリン酸塩(〃)

 ・セミアルカリプロティナーゼ(〃)

 ・ブロメライン(〃)

 ・マオウ(甲状腺機能障害、甲状腺機能亢進症)

 ・キサンチン成分:ジプロフィリン(〃)

 ・マオウ(高血圧)

基礎疾患2 相談すること

 「基礎疾患2」のある人が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・アスピリン(心臓病)

 ・アスピリンアルミニウム(〃)

 ・エテンザミド(〃)

 ・イブプロフェン(〃)

 ・アセトアミノフェン(〃)

 ・グリセリン(〃)

 ・アスピリン等(腎臓病)

 ・スクラルファート等(〃)

 ・ピペラジンリン酸塩(〃)

 ・マオウ(糖尿病)

 ・パパベリン塩酸塩(緑内障)

基礎疾患3 相談すること

 「基礎疾患3」のある人が「相談すること」になっている「医薬品」は、以下の通りです。

 ・セミアルカリプロティナーゼ(血液凝固異常)

 ・ブロメライン(〃)

 ・内服のトラネキサム酸(血栓のある人)

 ・セトラキサート塩酸塩(〃)

 ・ピペラジンリン酸塩(貧血)

 ・イブプロフェン(全身性エリテトマトーデス、混合性結合組織病、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン氏病)

 ・柴胡加竜骨牡蛎湯、響声破笛丸(瀉下薬)

 ・プソイドエフェドリン(モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等))

 ・小柴胡湯(インターフェロン製剤)

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