登録販売者 医薬品 呼吸器官に作用する薬 インデックス

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の「第2節」の「呼吸器官に作用する薬」の、個々の成分ページのインデックスのほか、試験傾向など。

インデックス

  1. ■咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬)
  2. ■口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)
  3. 【補足】傾向はやわかり「呼吸器官に作用する薬」

呼吸器官に作用する薬

 「医薬品」の第2節「呼吸器官に作用する薬」の各成分です。

■咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬)

麻薬性鎮咳成分

 コデインリン酸塩

 ジヒドロコデインリン酸塩

非麻薬性鎮咳成分

 ノスカピン

 ノスカピン塩酸塩

 デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物

 チペピジンヒベンズ酸塩

 チペピジンクエン酸塩

 ジメモルファンリン酸塩

 クロペラスチン塩酸塩

 クロペラスチンフェンジゾ酸塩

 フェノールフタリン酸デキストロメトルファン

アドレナリン作動成分

 メチルエフェドリン塩酸塩

 メチルエフェドリンサッカリン塩

 トリメトキノール塩酸塩

 メトキシフェナミン塩酸塩

キサンチン成分

 ジプロフィリン

去痰成分

 グアイフェネシン

 グアヤコールスルホン酸カリウム

 クレゾールスルホン酸カリウム

 エチルシステイン塩酸塩

 メチルシステイン塩酸塩

 カルボシステイン

 ブロムヘキシン塩酸塩

抗炎症成分

 トラネキサム酸

 グリチルリチン酸二カリウム

抗ヒスタミン成分

 クロルフェニラミンマレイン酸塩

 クレマスチンフマル酸塩

 カルビノキサミンマレイン酸塩

殺菌消毒成分

 セチルピリジニウム塩化物

■口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)

抗炎症成分

 リゾチーム塩酸塩

 トラネキサム酸

 グリチルリチン酸二カリウム

 アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)

殺菌消毒成分

 セチルピリジニウム塩化物

 デカリニウム塩化物

 ベンゼトニウム塩化物

 ポビドンヨード

 ヨウ化カリウム

 ヨウ素

 クロルヘキシジングルコン酸塩

 クロルヘキシジン塩酸塩

 チモール

局所保護成分

 グリセリン

抗ヒスタミン成分

 クロルフェニラミンマレイン酸塩

ひとくち「呼吸器官に作用する薬」

 第2節「精神神経に作用する薬」は、本試験で「2~4問」近く出題される単元です。

 「精神神経に作用する薬」は、おおむね2つの項目からなります。

 1つは「鎮咳去痰薬」で、もう1つは「口腔咽喉薬・うがい薬」です。

 両方とも、ドラッグストア等の主力商品であり、「登録販売者」と馴染みの深い医薬品となっています。

 これを受けて、本試験でも、そこそこに突っ込んだ出題が多いです。

 また、麻薬性鎮咳成分など、要注意の成分が多いことから、この点でも、よくよく出題されています。

 本試験では、凝った出題はないです。過去問を何度も解いて、そして、テキストを何度も精読しておけば、全問正解が狙えます。

 やればやるほど点が取れるようになるので、得点源にしておきましょう。

 なお、最近の試験では、細かい記述・これまでに出ていない記述が出題されるようになっているので、どれも読み飛ばすことなく、精読しておきましょう。

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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