グアイフェネシン‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 グアイフェネシンは、「呼吸器官に作用する薬」の「鎮咳去痰薬」の「去痰成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

傾向と優先順位

 ご存じのように、「グアイフェネシン」は、「鎮咳去痰薬」の「去痰成分」として登場します。

 市販薬には、「【指定第2類医薬品】龍角散のせきどめ液ベリコンS 10mL×4 」などがあります。

 試験によく顔を出しましす。優先順位は「高い」です。

過去問○×問題

 グアイフェネシンは…、

 ① 痰の切れを良くする成分(去痰成分)として、グアイフェネシン、グアヤコールスルホン酸カリウム、ブロムヘキシン塩酸塩、エチルシステイン塩酸塩がある。

 ② グアイフェネシンは、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して、粘性を減少させることにより、痰の切れを良くする。

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

 ②の正誤はこちらです。

例題解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「痰の切れを良くする成分(去痰成分)として、グアイフェネシン、グアヤコールスルホン酸カリウム、ブロムヘキシン塩酸塩、エチルシステイン塩酸塩がある」ですが、定番の「成分名‐作用」の問題です。

 ごぞんじのように、グアイフェネシンは、まさに、痰の切れを良くする「去痰成分」です。

 よって、①は、「○」となります。

 ところで、グアイフェネシンは、成分の筆頭に記載されることが多いためか、去痰成分のなかでも、よく問われるものとなっています。

 時間がなくても、当該グアイフェネシンだけは、憶えておきましょう。

②は基本

 ②の「グアイフェネシンは、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して、粘性を減少させることにより、痰の切れを良くする」ですが、誤りです。

 グアイフェネシンは、「気道粘膜からの分泌を促進する」作用があります。

 よって、②は、「×」となります。

試験ポイント

 グアイフェネシンの「鎮咳去痰薬」でのポイントを、おさらいのためにまとめておきます。

 グアイフェネシン・グアヤコールスルホン酸カリウム・クレゾールスルホン酸カリウムは、「気道粘膜からの分泌を促進する」作用です。

 対して、エチルシステイン塩酸塩・メチルシステイン塩酸塩・カルボシステインは、「痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して、粘性を減少させることにより、痰の切れを良くする」作用です。

 カルボシステインは、「粘液成分の含量費を調整する」作用もあります。

 参考:ブログ:登録販売者の「去痰成分」の憶え方(語呂合わせ)と整理

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「【指定第2類医薬品】龍角散のせきどめ液ベリコンS 10mL×4 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「鎮咳去痰薬」の他の「去痰成分」へのリンクです。

 グアイフェネシン

 グアヤコールスルホン酸カリウム

 クレゾールスルホン酸カリウム

 エチルシステイン塩酸塩

 メチルシステイン塩酸塩

 カルボシステイン

 ブロムヘキシン塩酸塩

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

 また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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