22問‐愛媛県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「解熱鎮痛成分」の出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

22問‐解熱鎮痛成分

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「15 歳未満の小児で水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある解熱鎮痛成分」を当てる問題です。

 基本問題なので、大丈夫でしょう。

 選択肢の禁忌があるのは、「3」の「エテンザミド」です。

 なお、同様の禁忌があるのは、同じ解熱鎮痛成分の「サリチルアミド」です、

 セットで押えておきましょう。ド級の基本論点です。

補足

 「2」の「コデインリン酸塩」は、「鎮咳去痰成分」です。

 依存性はありますが、「15歳未満の小児・インフルエンザダメ」という禁忌はありません。

 「3」の「アセトアミノフェン」ですが、これは、「解熱鎮痛成分」で、設問のような禁忌はありません。

 「4」の「メチルエフェドリン塩酸塩」ですが、「アドレナリン作動成分」です。

 設問のような禁忌はありませんが、いろいろ注意事項がある成分なので、要チェックです。

 「5」の「クロルフェニラミンマレイン酸塩」は、「抗ヒスタミン成分」です。設問のような禁忌はありません。

 なお、当該クロルフェニラミンマレイン酸塩は、「適正使用」の「【語呂あり】運転操作しない」で、ド頻出の成分なので、チェックしておきましょう。

答え

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 21問:かぜ及びかぜ薬

 22問:解熱鎮痛成分

 23問:グリチルリチン酸に

 24問:眠気を促す薬

 25問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 26問:カンゾウ・マオウ

 27問:鎮咳去痰薬

 28問:口腔咽喉薬

 29問:胃腸薬

 30問:漢方処方製剤(腸の薬)

 31問:腸の薬

 32問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 33問:浣腸薬

 34問:駆虫薬

 35問:強心薬

 36問:コレステロール改善薬

 37問:貧血用薬

 38問:痔及び痔疾用薬

 39問:婦人薬

 40問:アレルギー用薬

 41問:眼科用薬

 42問:眼科用薬の使用上の注意

 43問:皮膚に用いる薬

 44問:皮膚に用いる薬2

 45問:皮膚に用いる薬3

 46問:皮膚に用いる薬4

 47問:歯や口中に用いる薬

 48問:歯や口中に用いる薬2

 49問:禁煙補助剤

 50問:滋養強壮保健薬

 51問:滋養強壮保健薬2

 52問:漢方処方製剤

 53問:漢方処方製剤2

 54問:漢方及び生薬製剤

 55問:生薬成分

 56問:消毒薬

 57問:消毒薬2

 58問:衛生害虫の防除

 59問:殺虫剤及び忌避剤

 60問:一般用検査薬

令和2年度 愛媛県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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