本問は、「医薬品」の「かぜ及びかぜ薬」についての出題です。難しいところはありません。ド定番論点なので、確実に解けるようになっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「かぜの約8割は、細菌の感染が原因であるが、それ以外にウイルスの感染や、まれに冷気や乾燥、アレルギーのような非感染性の要因による場合もある。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「かぜの約8割は、“細菌”の感染が原因であるが、それ以外に“ウイルス”の感染」のところです。
正しくは、「かぜの約8割は、“ウイルス”の感染が原因であるが、それ以外に“細菌”の感染」です。
「かぜ…ウイルス」は、本当によく出るので、ガチ暗記です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、当該ウイルスですが、「ライノウイルス,コロナウイルス,アデノウイルスなど」などが対象です。今後、出そうなので、チェックしておきましょう。
なお、「かぜの約8割」などの数字は、常に狙われています。
「医薬品の数字1」で、対策を練ってください。
選択肢bの「かぜ薬は、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
キーワードの「対症療法薬」は、ガチ暗記です。今後とも、出続けるでしょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「かぜは、単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、通常は数日~1週間程度で寛解し、予後は良好である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
数字の「数日~1週間程度」は、念のため、チェックしておきましょう。「1週間~“1ヶ月”」とかに変えられるかもです。
選択肢dの「発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、かぜ薬(総合感冒薬)を選択することが最適である」ですが、誤った記述です。
選択肢のように「はっきりしている場合」は、「解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい」となっています。
余計な薬を摂取しないためです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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