本問は、「医薬品」の「漢方処方製剤2」についての問題です。1問丸ごとが漢方処方製剤の問題です。ちょっとアレな選択肢もあり、確答は厳しいと思います。復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢すべてが「漢方処方製剤」の問題です。
「漢方処方製剤」のすべてをマスターするのは、厳しいものがあります。
しかし、すべてを「捨て問」にするのは、「悪手」です。
テキストの第14節の「漢方処方製剤・生薬製剤」に出てくる漢方処方製剤は、突出した出題率です。
ここの漢方処方製剤だけは、勉強しておきましょう。
選択肢1の「黄連解毒湯は、体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの、鼻出血、不眠症、二日酔い等に適すとされている。」ですが、正しい記述です。
「黄連解毒湯」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「防風通聖散は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、下痢がちなものの高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ、肥満症等に適すとされている。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「下痢」のところです。
正しくは、「便秘」です。
“こういう出題”もあると、傾向把握の一環として押えておきましょう。わたしは、15分ほど、(???、???)と固まってました。
よって、選択肢は、「誤」となります。
先の下痢以外は、「防風通聖散」の正しい記述です。
選択肢3の「防已黄耆湯は、体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節痛、むくみ、多汗症、肥満(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされている。」ですが、正しい記述です。
「防已黄耆湯」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「大柴胡湯は、体力が充実して脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり等に適すとされている。」ですが、正しい記述です。
「大柴胡湯 」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤ったもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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