本問は、「医薬品」の「眼科用薬の使用上の注意」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「白内障と診断された人が、アドレナリン作動成分を含む点眼薬を使用すると、眼圧の低下をまねき、その治療を妨げるおそれがあるため、使用前にその適否について、治療を行っている医師等に相談がなされるべきである。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「白内障」のところです。
正しくは、「緑内障」です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「ソフトコンタクトレンズは、水分を含みやすく、防腐剤などの配合成分がレンズに吸着されて、角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがあるため、装着したままの点眼は避けることとされている製品が多い」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「点眼後は、薬液を早く乾燥させるため、数秒間、眼瞼を開いたままにすることとされている。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「数秒間、眼瞼を開いたままにする」のところです。
「数秒間、眼瞼(まぶた)を閉じる」が正解です。
まあ、常識的に判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「眼科用薬に配合されるサルファ剤は、細菌及び真菌の感染に対する効果を有しているが、ウイルスの感染に対する効果はないので、3~4日間使用しても症状の改善がみられない場合には、眼科専門医の診療を受けるなどの対応が必要である」ですが、誤った記述です。
「サルファ剤(スルファメトキサゾール、スルファメトキサゾールナトリウム)」ですが、真菌に対しては、効果がありません。
殺菌消毒成分は、得てして、「何に効くか?」が問われるので、そこんとこを意識して、テキストに当たってください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「正しいもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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