41問‐愛媛県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「眼科用薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
41問‐眼科用薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「コンタクトレンズ装着液は結膜嚢に対して適用するものであるため、その全てが医薬品として製造販売されている。」ですが、誤った記述です。
コンタクトレンズ装着液は、ある一定の基準のものは、「医薬部外品」として、認められているものもあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「アレルギー用点眼薬には、通常、目のアレルギー症状（流涙、目の痒み、結膜充血等）の緩和を目的とし、抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分が配合されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「ホウ酸は、洗眼薬として用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられる。」ですが、正しい記述です。
「抗菌成分」の「ホウ酸」のそのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「ビタミンＢ12は、結膜や角膜の乾燥を防ぐことを目的として用いられる。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言う「結膜や角膜の乾燥を防ぐことを目的」なのは、「コンドロイチン硫酸ナトリウム」などです。
「ビタミンＢ１２（シアノコバラミン等）」ですが、「目の調節機能を助ける作用を期待して用いられる」です。
眼科用薬のビタミン類は、ガチ暗記は無用ですが、目を通すことは通しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和2年度 愛媛県 科目別
独学向け教材
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医薬品
├22問：解熱鎮痛成分
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