本問は、してはいけないことについての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
1の「カフェイン」が「使用(服用)しない」となっているのは、「心臓病の診断を受けた人」と「胃潰瘍の診断を受けた人」となっています。
よく出る論点です。「眠気防止薬のポイント+カフェイン」などでおさらいしておきましょう。
こうした次第で、選択肢の「1」は、「誤」と相なります。
2の「芍薬甘草湯」が「使用(服用)しない」となっているのは、「心臓病の診断を受けた人」となっています。
こうした次第で、選択肢の「2」は、「誤」と相なります。
なお、「心臓病の診断を受けた人」が「使用しない」になっているのは、当該芍薬甘草湯とカフェインと、プソイドエフェドリン塩酸塩の3つです。
「使用しない・・・心臓病・・・3つ・・・芍薬甘草湯、カフェイン、プソイドエフェドリン塩酸塩」といった感じで、まとめておぼえてしまいましょう。
3の「クロルヘキシジングルコン酸塩」が「使用(服用)しない」となっているのは、「口の中に傷やひどいただれのある人」となっています。
クロルヘキシジングルコン酸塩は、うがい薬の成分です。口の中に傷があったら、染みそうなので、普通は使わないと思います。
こうした次第で、選択肢の「3」は、「誤」と相なります。
4の「水酸化アルミニウムゲル」が「使用(服用)しない」となっているのは、「透析療法を受けている人」となっています。
制酸成分の「水酸化アルミニウムゲル」には、「アルミニウム」が含まれているので、「透析療法を受けている人」は、使用を避けなくてはいけません。
当該「水酸化アルミニウムゲル」のほか、アルミニウムのあるものは、たとえば、胃粘膜保護成分の「アルジオキサ」や「スクラルファート」なども、「透析療法を受けている人」は、使用を避けなくてはいけません。
こうした次第で、選択肢の「4」は、「正」と相なります。
5の抗ヒスタミン成分の「メキタジン」に「使用(服用)しない」となっている症状は、特にありません。
参考:メキタジン
こうした次第で、選択肢の「5」は、「誤」と相なります。
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
「正しいもの」は、「4」と相なります。
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:一般用医薬品の添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書1・・・「ふつう」。
43問:添付文書2・・・「ふつう」。
44問:製品表示の記載内容・・・「ふつう」。
45問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
46問:標識的マーク・・・「ふつう」。
47問:してはいけないこと・・・「ふつう」。
48問:安全対策・・・「ふつう」。
49問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
50問:相談すること 緑内障・・・「難」。
51問:安全対策・・・「ふつう」。
52問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。
53問:副作用被害救済制度の給付の種類・・・「ふつう」。
54問:医薬品副作用被害救済制度の対象・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度1・・・「ふつう」。
56問:安全性情報報告制度2・・・「ふつう」。
57問:製造販売業者による副作用の報告制度・・・「難」。
58問:医薬品の安全性情報・・・「ふつう」。
59問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
60問:適正使用及びその啓発活動・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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