51問‐福岡県 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、安全対策についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。よく出る論点なので、押えておきましょう。

51問‐安全対策

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「安全対策」の穴埋め問題です。基本的なものばかりなので、落ち着いて考えれば、大丈夫です。

 まず、「ア」ですが、後に「間質性肺炎」とあります。

 「間質性肺炎」と来たら、「一般用かぜ薬」と「小柴胡湯」です。

 んなもんで、「ア」には、「小柴胡湯」が入ります。

 本問のような問題は、キーワードを丸ごと憶えるしかありません。

 次に、「イ」ですが、後に「併用」とあります。

 「小柴胡湯」との併用で問題になったのは、「インターフェロン製剤」です。

 よって、「イ」には、「インターフェロン製剤」が入ります。

 これまた、キーワードを憶えるしかありません。

 最後の「ウ」ですが、後ろを見ると、何が配布されたのかを問うています。

 肝炎患者が「小柴胡湯」を使用して、間質性肺炎が生じた際、「緊急安全性情報」が配布されています。

 よって、「ウ」には、「緊急安全性情報」が入ります。

答え

 「ア」は「小柴胡湯」です。

 「イ」は「インターフェロン製剤」です。

 「ウ」は「緊急安全性情報」です。

 「正しいものの組み合わせ」は、「3」と相なります。

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 41問:一般用医薬品の添付文書・・・「ふつう」。

 42問:添付文書1・・・「ふつう」。

 43問:添付文書2・・・「ふつう」。

 44問:製品表示の記載内容・・・「ふつう」。

 45問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 46問:標識的マーク・・・「ふつう」。

 47問:してはいけないこと・・・「ふつう」。

 48問:安全対策・・・「ふつう」。

 49問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 50問:相談すること 緑内障・・・「難」。

 51問:安全対策・・・「ふつう」。

 52問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。

 53問:副作用被害救済制度の給付の種類・・・「ふつう」。

 54問:医薬品副作用被害救済制度の対象・・・「ふつう」。

 55問:安全性情報報告制度1・・・「ふつう」。

 56問:安全性情報報告制度2・・・「ふつう」。

 57問:製造販売業者による副作用の報告制度・・・「難」。

 58問:医薬品の安全性情報・・・「ふつう」。

 59問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 60問:適正使用及びその啓発活動・・・「ふつう」。

H30 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H30 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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