59問‐福岡県 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品PLセンター」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

59問‐医薬品PLセンター

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:ア

 「ア」ですが、「医薬品PLセンターの開設者」が問われています。

 んなもんで、「日本製薬団体連合会」となります。

 テキストで確認しておきましょう。

 残りの選択肢の「厚生労働省」と「総合機構」には、少しだけ注意してください。

 択一式のひっかけで、この2つは、よく出るからです。たとえば、「医薬品PLセンターは、“総合機構内”に創立された」なんて問題が出ています。

解説:イ

 「イ」ですが、訴訟案件なので、「製造販売元の企業」となります。

 厚生労働省と裁判はしません。

解説:ウ

 「ウ」ですが、「よらずに」が入ります。

 裁判だと、実に時間がかかるので、「医薬品PLセンター」が仲介を行い、「裁判によらない迅速な解決」を目指しています。

答え

 「ア」は「日本製薬団体連合会」です。

 「イ」は「製造販売元の企業」です。

 「ウ」は「よらずに」です。

 「正しい組み合わせ」は、「1」と相なります。

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 41問:一般用医薬品の添付文書・・・「ふつう」。

 42問:添付文書1・・・「ふつう」。

 43問:添付文書2・・・「ふつう」。

 44問:製品表示の記載内容・・・「ふつう」。

 45問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 46問:標識的マーク・・・「ふつう」。

 47問:してはいけないこと・・・「ふつう」。

 48問:安全対策・・・「ふつう」。

 49問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 50問:相談すること 緑内障・・・「難」。

 51問:安全対策・・・「ふつう」。

 52問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。

 53問:副作用被害救済制度の給付の種類・・・「ふつう」。

 54問:医薬品副作用被害救済制度の対象・・・「ふつう」。

 55問:安全性情報報告制度1・・・「ふつう」。

 56問:安全性情報報告制度2・・・「ふつう」。

 57問:製造販売業者による副作用の報告制度・・・「難」。

 58問:医薬品の安全性情報・・・「ふつう」。

 59問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 60問:適正使用及びその啓発活動・・・「ふつう」。

H30 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H30 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '23年版 (2023年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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