本問は、添付文書についての問題です。あまりでない添付文書の「構成」についての問題です。軽いひっかけ問題なので、解けなくても仕方がないです。
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本問の難易度は、「やや難」です。
添付文書には、以下の事柄が掲載されています。
①改訂年月
②添付文書の必読及び保管に関する事項
③販売名、薬効名及びリスク区分
④製品の特徴
⑤使用上の注意
⑥効能又は効果
⑦用法及び用量
⑧成分及び分量
⑨病気の予防・症状の改善につながる事項(いわゆる「養生訓」)
⑩保管及び取扱い上の注意
⑪消費者相談窓口
⑫製造販売業者の名称及び所在地
全部をガチ暗記する必要はありません。
が、余裕があるなら、テキストを精読して、構成項目をざっと押えておきましょう。
1の「消費者庁の相談窓口」ですが、先の解説に出てこないので、添付文書の構成項目ではありません。
本問は、「ひっかけ」問題です。
添付文書に記載されるのは、「⑪消費者相談窓口」です。
しかし、本問は、「消費者“庁”の相談窓口」となっています。
実に、いやらしい出題と思います。
こうした次第で、選択肢の「1」は、「誤」と相なります。
2の「販売名」は、先の解説に出てくるので、添付文書の構成項目です。
こうした次第で、選択肢の「2」は、「正」と相なります。
3の「リスク区分」は、先の解説に出てくるので、添付文書の構成項目です。
こうした次第で、選択肢の「3」は、「正」と相なります。
4の「成分及び分量」は、先の解説に出てくるので、添付文書の構成項目です。
こうした次第で、選択肢の「4」は、「正」と相なります。
5の「保管及び取扱い上の注意」ですが、先の解説に出てくるので、添付文書の構成項目です。
こうした次第で、選択肢の「5」は、「正」と相なります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
「誤っているもの」は、「1」と相なります。
正解:1
41問:一般用医薬品の添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書1・・・「ふつう」。
43問:添付文書2・・・「ふつう」。
44問:製品表示の記載内容・・・「ふつう」。
45問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
46問:標識的マーク・・・「ふつう」。
47問:してはいけないこと・・・「ふつう」。
48問:安全対策・・・「ふつう」。
49問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
50問:相談すること 緑内障・・・「難」。
51問:安全対策・・・「ふつう」。
52問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。
53問:副作用被害救済制度の給付の種類・・・「ふつう」。
54問:医薬品副作用被害救済制度の対象・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度1・・・「ふつう」。
56問:安全性情報報告制度2・・・「ふつう」。
57問:製造販売業者による副作用の報告制度・・・「難」。
58問:医薬品の安全性情報・・・「ふつう」。
59問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
60問:適正使用及びその啓発活動・・・「ふつう」。
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