本問は、保管及び取扱いについての問題です。難しいところはありません。基礎や基本ばかりの出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
1の「錠剤、カプセル剤、散剤の冷蔵庫での保管は、取り出したときに室温との温度差で湿気を帯びるおそれがあるため不適当である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記載です。
なお、冷蔵庫で保管するのが望ましいのは、「シロップ剤」のみです。
併せて憶えてしまいましょう。
よって、選択肢は、「正」と相なります。
2の「シロップ剤は、変質しやすいため、開封後は冷蔵庫で保管することが望ましい。」ですが、正しい記述です。
先の選択肢と併せて暗記です。
よって、選択肢は、「正」と相なります。
3の「点眼薬は、複数の使用者間で使い回すと、万一、使用に際して薬液に細菌汚染があった場合に、別の使用者に感染するおそれがあるため、他の人と共用するのは不適当である。」ですが、正しい記述です。
ひっかけで、「家族と共用するのはよいが、他人と共用するのは不適当」などと出たりします。
家族間とはいえ、共用は、不適当です。配偶者のを使うと、目が荒れそうです。
よって、選択肢は、「正」と相なります。
4の「軟膏剤や液剤を旅行や勤め先へ携行する際は、品質保持のため、必要最小量を別の容器に小分けすることが適当である。」ですが、誤った記述です。
誤飲・誤用の原因となるので、他の容器の移し替えは、不適当です。また、品質保持にもなりません。
よって、選択肢は、「誤」と相なります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「誤っているもの」は、「4」となります。
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:一般用医薬品の添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書1・・・「ふつう」。
43問:添付文書2・・・「ふつう」。
44問:製品表示の記載内容・・・「ふつう」。
45問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
46問:標識的マーク・・・「ふつう」。
47問:してはいけないこと・・・「ふつう」。
48問:安全対策・・・「ふつう」。
49問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
50問:相談すること 緑内障・・・「難」。
51問:安全対策・・・「ふつう」。
52問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。
53問:副作用被害救済制度の給付の種類・・・「ふつう」。
54問:医薬品副作用被害救済制度の対象・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度1・・・「ふつう」。
56問:安全性情報報告制度2・・・「ふつう」。
57問:製造販売業者による副作用の報告制度・・・「難」。
58問:医薬品の安全性情報・・・「ふつう」。
59問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
60問:適正使用及びその啓発活動・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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