56問‐福岡県 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、安全性情報報告制度についての問題です。基礎・基本的なものばかりなのです。とはいえ、難しくはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

56問‐安全性情報報告制度2

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:ア

 アの「報告様式は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページから入手できる。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりです。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。

解説:イ

 イの「報告様式の記入欄すべてに記入する必要がある。」ですが、誤った記述です。

 すべてを埋めなくても、構わないようになっています。すべてを埋めるとなると、時間を食うからで、迅速な報告を確保するためかと思われます。

 よって、選択肢の「イ」は、「誤」と相なります。

解説:ウ

 ウの「報告者に対しては、安全性情報受領確認書が交付される。」ですが、正しい記述です。

 確認書を受けることで、報告義務者の義務履行の証明となります。

 よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。

解説:エ

 エの「報告期限は1ヶ月以内と定められている。」ですが、誤った記述です。

 副作用報告に、期限は設けられていません。

 よって、選択肢の「エ」は、「誤」と相なります。

答え

 「ア」は「正」です。

 「イ」は「誤」です。

 「ウ」は「正」です。

 「エ」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「2」となります。

 正解:2

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適正使用

 41問:一般用医薬品の添付文書・・・「ふつう」。

 42問:添付文書1・・・「ふつう」。

 43問:添付文書2・・・「ふつう」。

 44問:製品表示の記載内容・・・「ふつう」。

 45問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 46問:標識的マーク・・・「ふつう」。

 47問:してはいけないこと・・・「ふつう」。

 48問:安全対策・・・「ふつう」。

 49問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 50問:相談すること 緑内障・・・「難」。

 51問:安全対策・・・「ふつう」。

 52問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。

 53問:副作用被害救済制度の給付の種類・・・「ふつう」。

 54問:医薬品副作用被害救済制度の対象・・・「ふつう」。

 55問:安全性情報報告制度1・・・「ふつう」。

 56問:安全性情報報告制度2・・・「ふつう」。

 57問:製造販売業者による副作用の報告制度・・・「難」。

 58問:医薬品の安全性情報・・・「ふつう」。

 59問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 60問:適正使用及びその啓発活動・・・「ふつう」。

H30 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・H30 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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