生薬(語呂合わせ)‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 生薬(語呂合わせ)は、「胃腸に作用する薬」の「胃の薬」の「健胃成分」に配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

傾向と優先順位

 「胃腸に作用する薬」の「胃の薬」の「健胃成分」には、各種「生薬」が登場します。

 当該成分は、最終得点を底上げするために「やる価値はある」のです。

 しかし、後述する過去問を見てもらえばわかりますが、「生薬」は費用対効果が低いため、基本的には『後回し』にします。優先順位は「そう高くない」です。

過去問○×問題

 先ほど、「生薬」は費用対効果が悪いと述べましたが、「健胃成分」の「生薬」のガチンコ問題を見れば、即解するかと思います。

 問題文:健胃薬に配合される生薬成分に関する以下の記述の正誤を挙げなさい。

 ① オウバクは、苦味による健胃作用を期待して用いられるほか、日本薬局方収載のオウバク末は止瀉薬としても用いられる。

 ② ケイヒは、クスノキ科のシンナモムム・カッシアの樹皮又は周皮の一部を除いたものを基原とする生薬で、香りによる健胃作用を期待して用いられる。

 ③ リュウタンは、クマ科のヒグマその他近縁動物の胆汁を乾燥したものを基原とする生薬で、苦味による健胃作用を期待して用いられるほか、消化補助成分として配合される場合もある。

 ④ センブリは、リンドウ科のセンブリの開花期の全草を基原とする生薬で、苦味による健胃作用を期待して用いられる。

 …と、こんな感じで出題されたことがあります。

 ①の正誤はこちらです。

 ②の正誤はこちらです。

 ③の正誤はこちらです。

 ④の正誤はこちらです。

解説の前に

 さて、先の過去問を見てもらえばわかりますが、「生薬」は、1つ1つに憶えることがたくさんあります。

 まず、「名称」です。そして、「2~3つある効能」です。加えて、「基原(原材料)」です。

 たとえば、先の例題の④なら、「センブリ‐リンドウ科のセンブリの開花期の全草‐苦味による健胃作用」を憶えなくてはならなくなるわけです。

 1つの「生薬」に、これだけのことを憶えても、出題されるのは、「1つの選択肢」がせいぜいです。割に合わないこと、この上ありません。

 「費用対効果が悪い」のは、こういう背景があります。

 んなもんで、先述したように、「生薬」は「後回し」にするという塩梅で、当該「健胃成分」もそうする、ってな寸法です。

例題解説

 先の○×問題の解説です。

 結論から言うと、①と②と④は「○」で、③だけが「×」となっています。

 ③の「リュウタンは、クマ科のヒグマその他近縁動物の胆汁を乾燥したものを基原とする生薬で、苦味による健胃作用を期待して用いられるほか、消化補助成分として配合される場合もある」ですが、これは、「ユウタン(熊胆)」の説明です。

 「リュウタン」は、「苦味による健胃作用」がありますが、「リンドウ科のトウリンドウが基原」です。

 よって、③は、「×」となります。

 ところで、「健胃成分」ですが、くだらない語呂合わせがあります。

 「苦味による健胃」の生薬の語呂は、「苦味の健胃成分‐ゲンチアナ・オウバク・オウレン・センブリ・リュウタン・ユウタン‐登録販売者 生薬の語呂あわせ」を参考にしてみてくださ

 また、「香りによる健胃」にも、語呂合わせがあります。「香りの健胃成分‐オウゴン・ショウキョウ・コウボク・チョウジ・ウイキョウ・ソウジュツ・ビャクジュツ・ケイヒ・チンピ-登録販売者 生薬の語呂あわせ」を参考をば。

試験のポイント

 「健胃成分」では、「飲み方の注意」があって、「生薬を含んだ健胃成分は、オブラートで包むなど、味や香りを遮蔽した方法で服用すると、効果が期待できない」となっています。

 選択肢の1つに、実によく目にするので、押えておきましょう。

 たとえば、「香りの健胃成分であるオウゴンやショウキョウは、オブラートに包んで服用する」といった感じで、しれっと出題されます。もちろん、「×」です。

捨てる

 さて、「健胃成分」には、「苦味」と「香り」、そして、「味覚、嗅覚刺激以外による健胃」があります。

 最後の「味覚、嗅覚刺激以外による健胃」ですが、これは、ほとんど出題されないので、「捨て問」でいいと思います。

 これには、「乾燥酵母」や「カルニチン塩化物」がありますが、わたしはほとんど見たことがないので、「捨て問」にしてました。試験に出たら、不運だと思って諦めましょう。

 んで、試験対策ですが、先述したように、「生薬」は「後回し」です。医薬品の全部が終わって、カタカナ成分が頭に入ってから、着手するくらいで丁度いいです。

 「健胃成分」の生薬は、下手な語呂合わせがあるので、選択肢の1~2つは、潰せると思います。「名称」だけ憶えて、試験に臨むくらいで、いいと思います。

 再掲:苦味の健胃成分‐ゲンチアナ・オウバク・オウレン・センブリ・リュウタン・ユウタン‐登録販売者 生薬の語呂あわせ

 再掲:香りの健胃成分‐オウゴン・ショウキョウ・コウボク・チョウジ・ウイキョウ・ソウジュツ・ビャクジュツ・ケイヒ・チンピ-登録販売者 生薬の語呂あわせ

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