録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の第5章「排泄に関わる部位に作用する薬」の「その他の泌尿器用薬」の「総論・前文」と「代表的な配合成分等、主な副作用」、「相互作用」と「受診勧奨」とを述べたページ。手引きの該当記述を挙げるほか、優先順位やポイントなどをコメント方式で説述。
「排泄に関わる部位に作用する薬」の「その他の泌尿器用薬」の総論・全文は、「ない」です。
ラクしましょう。
「その他の泌尿器用薬」の「代表的な配合成分等、主な副作用」ですが、配合成分には、カタカナ成分がありません。
カタカナ成分が「ない」ため、生薬と漢方処方製剤の出題比重が高いので、注意してください。
配合成分は、以下のようになっています。
1つしかないので、出しやすいです。ガチで押えておきましょう。
・カゴソウ
・キササゲ
・モクツウ
語呂合わせの「利尿作用のある生薬の語呂合わせ‐ソウハクヒ・キササゲ・モクツウ・ブクリョウ・カゴソウ・サンキライ」を活用してください。
・六味丸
・猪苓湯
漢方処方製剤は、余裕があれば、見ておきましょう。
「猪苓湯」だけでも見ておきましょう。そこそこの出題率です。
「その他の泌尿器用薬」の「相互作用、受診勧奨」は、以下のように…、
【相互作用】
「漢方処方製剤、生薬成分が配合された医薬品における相互作用に関する一般的な事項について、ⅩⅣ(漢方処方製剤・生薬製剤)を参照して問題作成のこと。」
【受診勧奨】
「残尿感や尿量減少は一時的な体調不良等によるもののほか、泌尿器系の疾患における自覚症状としても現れる。」
「例えば、膀胱炎や前立腺肥大などによっても、そうした症状が起こることがあるが、その場合、一般用医薬品によって対処することは適当でない。」
…なっています。
コメントです。
特にこれと言って、注意すべきものはありません。
「相互作用」の準用規定は、余裕のある人が、適宜、見ていけばいいでしょう。
「受診勧奨」も、他の薬と同様、一般用医薬品の限界さえ認識していれば、いいだけです。
一読してその内容を理解しておけば、いいでしょう。
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