危険物取扱者 乙種4類(乙4)の公式過去問の、第26問目の解説。本問は、法令で定める危険物を問う問題で、知ってさえいれば解ける問題です。必ず点にしないといけません。難易度は「ふつう」です。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与する。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「同一の物質であっても、形状および粒度によって危険物になるも のとならないものがある。」ですが、正しい記述です。
たとえば、第2類危険物の鉄粉を思い出してください。
鉄は、そのまんまでは危険物ではないですが、粉になって鉄粉となると、第2類危険物に該当しますねー。
アルミニウムは、そのものは危険物でなくても、アルミニウム粉となると危険物となります。マグネシウムも、そうですね。
このあたりの第2類危険物が頭に浮かべば、OKです。
選択肢は「○」です。
選択肢2の「不燃性の液体または固体で、酸素を分離し他の燃焼を助けるもの がある。」ですが、正しい記述です。
第1類危険物は、酸化性固体でしたね。
んで、第6類危険物は、酸化性液体でした。
あるっちゃーあります。
選択肢は「○」です。
選択肢3の「水と接触して発熱し、可燃性ガスを生成するものがある。」ですが、正しい記述です。
代表的なのは、第3類危険物の禁水性物質です。
たとえば、カリウムだと、水と激しく反応して、水と水素(可燃性)を発生しますね。
よって、選択肢は、「○」となります。
選択肢4の「危険物には単体、化合物および混合物の3種類がある。」ですが、正しい記述です。
単体には、硫黄(S)が該当しますね。
化合物は、たくさんありますね。二硫化炭素(CS2)とか、化学式の奴です。
混合物は、ガソリンとかですね。ちなみに、空気も混合物ですね。
選択肢は「○」です。
選択肢5の「同一の類の危険物に対する適応消火剤および消火方法は同じであ る。」ですが、誤った記述です。
んなーこたないですね。
同一の類だと、ほぼほぼ同じ消火方法が取られるのですが、そうでないときもあります。
たとえば、第2類危険物です。
第2類危険物の赤りんと硫黄は、水で消火します。
しかし、第2類危険物の硫化りんは、水と接触すると硫化水素が発生するので、水で消火できないです。よって、乾燥砂等で窒息消火することになります。
鉄粉とかアルミニウム粉とかも、水だと水素が発生するのでダメでした。乾燥砂を使いますね。
選択肢は「×」です。
本問は「妥当でないものはどれ?」なので…、
答え:5
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
1問:危険物の品名・・・基本中の基本問題。「やさしい」。
2問:屋外貯蔵所・・・「やや難」。
3問:指定数量計算・・・「ふつう」。
4問:保安距離・・・「ふつう」。語呂合わせ。
5問:5種消火設備・・・「やや難」。捨て問でよい。
6問:位置、構造及び設備・・・「ふつう」。
7問:製造所の設置・・・「難」。
8問:使用停止命令・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。
9問:定期点検・・・「やさしい」。絶対レベル。
10問:免状の書換・再交付・・・「ふつう」。
11問:危険物保安監督者・・・「難」。ポイントのみ。
12問:移動タンク貯蔵所・・・「ふつう」。取れる問題。
13問:保安検査・・・「ふつう」。
14問:運搬容器・・・「やさしい」。基本問題。
15問:顧客用固定注油設備の彩色・・・「難」。解けない。捨て問。
16問:可燃物・・・「やさしい」。文系でも解ける。
17問:燃焼要素・・・「ふつう」。
18問:引火する最低温度・・・「やさしい」
19問:気体の消火剤・・・「ふつう」。文系でも取れる。
20問:自然発火・・・「ふつう」。文系ガチ取り。
21問:静電気・・・「やや難」。
22問:燃焼熱計算・・・理系可。文系不可。
23問:化学基礎用語・・・「ふつう」。文系OK。
24問:有機化合物と官能基・・・「難」。
25問:状態変化・・・「やさしい」。文系OK。
26問:法令で定める危険物・・・「やさしい」。
27問:第4類の貯蔵・取扱・・・「やさしい」。
28問:ガソリンの消火方法・・・「やさしい」。
29問:乙4の貯蔵・・・「ふつう」。解ける。
30問:4類火災・・・「ふつう」。
31問:自動車ガソリン・・・「ふつう」。
32問:キシレン・・・「ふつう」。解ける。
33問:グリセリン・・・「ふつう」。
34問:アセトアルデヒド・・・「やや難」。だが解く。
35問:アセトン・・・「難」。
「教材レビュー」にて詳細に述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストは、文系でも大丈夫な「 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を…、
過去問は、最新問題が掲載される「 乙種4類危険物取扱者試験 令和8年版 」を利用します。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。
手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。
受験が終わっても、ボイラーや冷凍機械等の試験で使えるし、サブ機としても使えます。2電工を機に「Fire HD」を検討するのも、損はないです。
乙4に関するこまごましたことは、たとえば、「危険物取扱者や消防設備士を他府県受験するときの願書と封筒」などを、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「危険物取扱者 乙種4類:ブログ記事」をばご参考ください。
試験科目個々の勉強方法は、「乙4の独学」をお読みください。
★みんなとシェアする