危険物取扱者:乙種1・2・3・5・6類 テキスト・過去問 令和6年度(2024年度)試験

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 危険物取扱者:乙種1・2・3・5・6類のテキスト・過去問のレビュー。独学向け教材を紹介。令和6年度(2024年度)試験に更新済み。乙種1・2・3・5・6類で推薦するのは、テキストは「チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版」で、過去問に「乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験」です。上記2冊で十分な問題演習数を確保できるので、問題集は他に必要ありません。

   

 結論から言うと、危険物取扱者:乙種1・2・3・5・6類のテキストは「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」で基礎を押さえ、過去問の「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版 」で万全な状態に持っていく、という塩梅です。

 上記テキストと過去問で十分な問題演習が確保できるので、これ以外に必要ありません。

 危険物取扱者:乙種1・2・3・5・6類の独学には、上記2冊で十分です。

危険物取扱者 乙種1・2・3・5・6類のテキスト

 

 今のところ、危険物取扱者 乙種1・2・3・5・6類のテキストで、わたしが推薦するのは、実教出版の「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」です。

 わたしは、本書を使って、乙1~乙6を取得しました。

 本教材の特徴は…

チョイ大きいB5サイズなので、電車で見やすい。アンダーラインが引きやすい。

練習問題・実践問題・模試と、掲載されている問題が多い。

掲載問題は総じて易しく、とっつき易い。挫折率低し。文系でも即解けるレベルで高評価。

高校の教科書にも採用されているためか、挿絵が多く親しみやすい。

難しくない。化学臭・理系臭がない。簡潔かつシンプルな記述。

推薦ポイント1‐文系でも勉強できる

 まず、第一の推薦ポイントは、「文系でも勉強可能」という点です。

 これまで化学の勉強をしてこなかった人でも、本テキストは読めるつくりになっています。

 というのも、本書は高校の教科書・副教材として使われているため、極力、専門用語が出てこないからです

 簡潔な説明・記述で、また、挿絵も豊富なので、そう“苦しまない”で試験勉強に入っていけるかと思います。

推薦ポイント2‐豊富な問題演習

 第二のポイントは、掲載されている問題数の多さです。本書には、練習問題や実戦問題、模試問題と豊富に問題があり、本書だけで十分な問題演習が可能です。

 テキスト兼問題集として、十分な品質です。入門用として、とりあえず用として購入しても、全く支障はありません。もちろん、独学用としても過不足はありません。

 もし、免状が取消されて再受験となったら、わたしは、迷いなく本書「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」を買うでしょう。

危険物取扱者 乙種1・2・3・5・6類の過去問

 

 危険物取扱者 乙種1・2・3・5・6類の過去問には、「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版 」を推薦します。

 危険物取扱者試験は、乙4のみならず、他の乙種も年々難化しており、テキストだけの試験勉強では、落ちる可能性があります。

 確実な合格を目指すなら、最新の過去問が掲載されている本書で、過去問演習をしておくのが、絶対に無難です。

 ちなみに、危険物取扱者試験ですが、“試験問題が回収されるため”、本書のような生の過去問は、他にありません。

 本シリーズの過去問は、的中率の高さから、めきめきと評価を上げており、現在の危険物取扱者試験の定番となってきています。わたしが甲種に受かったのも、当該出版社の過去問を使ったからです。

 わたしが、乙1~6を再受験するなら、迷わず本書を使って、過去問演習をするでしょう。

 わたしが受験生だったころ、乙6の試験で、超絶難問ばかりに遭遇し、試験時間の最後まで脳を絞るような目に遭いました。二度と、ああいう頭を抱える事態に陥りたくありません。

 乙種試験は、難問系の1~2問が取れたら受かるので、当該過去問で、確実に合格ラインに滑り込めるようになってください。

 なお、本書「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版 」は、毎年版が改められています。

 必ず、最新年度のものを使ってください。

 年度またぎの古い版を買うと、過去問演習の意味がありません。

 また、版の新しいものは、まず、誤字脱字があるので、出版社のHPのチェックを忘れないようにしてください。

危険物取扱者 乙種1・2・3・5・6類の問題集について

 先述したように、上述したテキストと過去問で、問題演習の数はかなり確保できるので、上記2冊以外に、問題集を追加する必要はありません。

 問題集を何冊も手を出すより、先に挙げたテキストと過去問を、完璧に仕上げてください。こっちのほうがよほどに合格に貢献します。

まとめ的なこと

 使用教材をまとめると…、

 テキストは、「 チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 新訂版 」で、

 過去問は、「 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和6年版

 …です。

 こういうとアレですが、わたしの推薦する教材以外でも、乙種1・2・3・5・6類の教材は、多々あります。

 試験会場でよく見かけたテキスト・問題集は、以下の通りです。

 定番ともいえる工藤本 「わかりやすい! 乙種1・2・3・5・6種危険物取扱者試験 科目免除者用」」のテキストと、 問題集の「本試験形式! 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者 模擬テスト」 を持っている人をたくさん見かけました。

 そのほか、 「1回で受かる! 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者合格テキスト」や、 「U-CANの乙種第1・2・3・5・6類危険物取扱者速習レッスン」とかを使っている人を見ました。

 意外に、自分の使っているチャレンジシリーズの利用者が少なかったので、これらのテキスト・問題集は印象に残っています。

 まあ、まずは、自分が選んだテキストなり問題集なりを、繰り返しましょう。

 乙4と違って、乙1~6類は、教材で合否が歴然と分かれません。しっかり勉強すれば、どんな教材でも、合格ラインの6割はおおむね確保できます。

危険物取扱者のこまごましたもの

 危険物取扱者 乙種1・2・3・5・6類の独学については…、

 ・危険物取扱者 乙種1類の独学

 ・危険物取扱者 乙種2類の独学

 ・危険物取扱者 乙種3類の独学

 ・危険物取扱者 乙種5類の独学

 ・危険物取扱者 乙種6類の独学

 …を、参考にしてください。

 そのほか、危険物取扱者に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。興味のある方は、「危険物取扱者:ブログ記事」をばご参考ください。

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