本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般の生活者が正しく用いて原因疾患を把握し、一般用医薬品による速やかな治療につなげることを目的として用いられる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「一般用医薬品による速やかな治療」のところです。
正しくは、「速やかな受診」です。
まあ、一般用検査薬ですが、糖尿病等の検査なわけで、一般用医薬品の範疇を超えていることからも、判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「悪性腫瘍や心筋梗塞など重大な疾患の診断に関係するものは、一般用検査薬の対象外である」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「検体中に対象物質が存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を擬陰性という」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「検体中に存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を擬陰性という。」
「逆に、検体中に存在していないにもかかわらず、検査対象外の物質と非特異的な反応が起こって検査結果が陽性となった場合を擬陽性という。」…とあります。
こういうとアレですが、「擬」を「ウソ的な」という風にとらえると、意味が通じやすくなるかと思います。
「擬陰性→ウソ的な陰性」や「擬陽性→ウソ的な陽性」といった塩梅です。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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