本問は、「適正使用」の「次の診断を受けた人」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「心臓病‐芍薬甘草湯」ですが、正しい記述です。
「芍薬甘草湯」は、「心臓病・・・使用しない」です。
「基礎疾患のある人」を参考にしてください。
「芍薬甘草湯」は、「適正使用」に登場する数少ない漢方処方製剤なので、ガチ暗記してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢イの「高血圧‐プソイドエフェドリン塩酸塩」ですが、正しい記述です。
「プソイドエフェドリン塩酸塩」は、「高血圧」のほか、「心臓病」、「甲状腺機能障害」、「糖尿病」も、禁忌です。
要注意成分なので、ガチ暗記してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「糖尿病‐スクラルファート」ですが、誤った記述です。
「糖尿病」が「使用しない」のは、「プソイドエフェドリン塩酸塩 」です。
設問の「スクラルファート」は、「透析療法を受けている人」が禁忌です。
参考:基礎疾患のある人
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エの「胃潰瘍‐タンニン酸アルブミン」ですが、誤った記述です。
「胃潰瘍」が禁忌となるのは、「カフェイン」です。
選択肢の「タンニン酸アルブミン」は、「牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」が禁忌です。
参考:食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ
よって、選択肢は、「誤」となります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書の構成・・・「ふつう」。
43問:大量に使用(服用)しない・・・「ふつう」。
44問:一般用検査薬の添付文書・・・「ふつう」。
45問:ぜんそくを起こしたことがある人・・・「ふつう」。
46問:15歳未満の小児・・・「ふつう」。
47問:一般用医薬品の保管及び取扱・・・「ふつう」。
48問:妊婦又は妊娠していると思われる人・・・「ふつう」。
49問:次の診断を受けた人・・・「ふつう」。
50問:他の瀉下薬(下剤)との併用を避ける・・・「難」。
51問:一般用医薬品の製品表示・・・「ふつう」。
52問:安全性情報等・・・「ふつう」。
53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
54問:副作用等報告・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。
56問:救済制度・・・「ふつう」。
57問:救済制度2・・・「ふつう」。
58問:製造販売業者の副作用等報告・・・「ふつう」。
59問:安全対策・・・「ふつう」。
60問:啓発活動・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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