独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

登録販売者に出題される食べ物アレルギー系のまとめ。医薬品では、「リゾチーム塩酸塩」と「タンニン酸アルブミン」に、そして、医薬品の剤形の「カプセル剤」に、食べ物アレルギーに関する出題がある。これらの憶え方など。

登録販売者試験では、「食べ物アレルギー」系の出題があります。

「食べ物アレルギー」が出てくるのは、3つあります。

かぜ薬等でおなじみの抗炎症成分の「リゾチーム塩酸塩」。

胃腸薬の止瀉成分である「タンニン酸アルブミン」。

そして、「人体の働きと医薬品」の「剤形別」で出てくる「カプセル剤」。

これらに、「食べ物アレルギー」に関する出題があります。本ページでは、これらの憶え方などを説述します。

リゾチーム塩酸塩‐鶏卵アレルギー

抗炎症成分でおなじみの「リゾチーム塩酸塩」ですが、当該成分には、「鶏卵アレルギー」に関する注意喚起があります。

リゾチーム塩酸塩は、鶏卵の卵白から抽出したタンパク質であるため、鶏卵アレルギーのある人は、「使用を避ける」となっています。

市販薬には、「【第2類医薬品】新カネドリン錠 30錠」などがあります。

んで、先の市販薬の注意書きには、「■してはいけないこと」の「1.次の人は服用しないで下さい。」のところに、「本剤又は本剤の成分,鶏卵によりアレルギー症状を起こしたことがある人」との記載があります。

リゾチーム塩酸塩は、風邪薬、鎮咳去痰薬、うがい薬、痔の薬等々、多種の医薬品に配合されています。

従って、当該「鶏卵アレルギーのある人は、使用を避ける」が狙われやすくなっています。

出題者側からすると、選択肢の1つに、実に出しやすいので、押さえておくべき論点です。

本試験では、「リゾチーム塩酸塩は、鶏卵アレルギーがある人では使用を避ける必要がある」などと出題されています。「○」です。

リゾチーム塩酸塩と鶏卵アレルギーの憶え方

くだらない憶え方ですが、「たまごリゾット」くらいに憶えます。

「たまご」は、言うまでもなく、「鶏“卵”アレルギー」に該当します。

「リゾット」は、「“リゾ”チーム塩酸塩」の頭文字「リゾ」に当たります。

くだらない憶え方ですが、「たまごリゾット」と2~3回唱えたら、頭に残るかと思います。

タンニン酸アルブミン‐牛乳アレルギー

「胃や腸の薬」に出てくる「止瀉成分」の「タンニン酸アルブミン」には、「牛乳アレルギーのある人」への注意喚起があります。

タンニン酸アルブミンのアルブミンは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製されるため、牛乳アレルギーのある人は、使用を避ける、となっています。

タンニン酸アルブミンの配合された市販薬には、「【第2類医薬品】ビオフェルミン止瀉薬 12包」があります。

当該医薬品の注意書きには、「●してはいけないこと」の「1. 次の人は服用しないこと」のところに、「本剤または本剤の成分、牛乳によりアレルギー症状を起こしたことがある人。」という記載があります。

なお、タンニン酸アルブミンは、「胃や腸の薬」に出てくる「止瀉成分」にしか登場しません。

このため、「止瀉成分」がテーマの問題では、「鉄板」の出題率を誇ります。

本試験では、「ビスマスは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製された成分である」とか、「次硝酸ビスマスは、牛乳に含まれるタンパク質成分であるため、牛乳にアレルギーのある人では使用を避ける必要がある」とか、「タンニン酸アルブミンに含まれるタンニンは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精選された成分である」などと出題されています。

1番目の「ビスマスは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製された成分である」は、「×」です。「ビスマス」が誤りで、正しくは「アルブミン」です。

2番目の「次硝酸ビスマスは、牛乳に含まれるタンパク質成分であるため、牛乳にアレルギーのある人では使用を避ける必要がある」も、「×」です。「次硝酸ビスマス」が誤りで、正しくは「タンニン酸アルブミン」です。

3番目の「タンニン酸アルブミンに含まれるタンニンは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精選された成分である」も、これまた、「×」です。「タンニン」が誤りで、正しくは「アルブミン」です。

こんな風に、配偶者のように性根の腐った出題者は、手を変え品を変えて当該論点を出題してくるので、正確に憶えておきましょう。

タンニン酸アルブミンと牛乳アレルギーの憶え方

くだらない憶え方ですが、「牛タンある?」くらいの語呂で憶えます。

「牛」は、「牛乳アレルギー」に該当します。

「タン」は、「“タン”ニン酸」の頭文字です。

「ある」は、「“アル”ブミン」に当たります。

ホント、くだらないですが、頭に「牛タンある?」と唱えつつ、暗記に勤しんでください。で、試験に無事合格したら、配偶者抜きで焼肉に行ってください。

ところで、ついでですが、本試験に「牛乳」が出てくるのは、「消毒薬を誤飲した時の対処」と「腸の薬の大腸刺激性瀉下薬のビサコジル」です。

消毒薬の「牛乳」は…、

「消毒薬を誤飲したときは、粘膜保護のため、数分以内に牛乳などを飲ませる。ないときは大量の水を飲ませる。誤飲が原末や濃厚液の場合、自己判断で安易に吐き出させることは避ける」

…となっています。

大腸刺激性瀉下薬のビサコジルは…、

「腸溶性製剤の服用後は、制酸成分を含む胃腸薬の服用や、牛乳の摂取を避ける」

…となっています。

牛乳が出てくるのは、先の「タンニン酸アルブミン」と、「誤飲対策」と「ビサコジル」なので、ついでに憶えるとよいでしょう。

参考:公衆衛生用薬の総論的なまとめ

参考:大腸刺激性瀉下成分‐ビサコジル

カプセル剤

最後は、「剤形別」で出てくる「カプセル剤」です。

当該論点は、「人体の働きと医薬品」の最後の方に出てきます。

さて、「カプセル剤」ですが、カプセルの原材料として用いられている「ゼラチン」は、「ブタ」などのタンパク質を主成分としています。

んなもんで、「ゼラチンにアレルギーのある人は、使用を避ける」となっています。

ときおり試験で見るので、しっかり押えておきましょう。

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