本問は、「適正使用」の「啓発活動」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「医薬品の持つ特質及びその使用・取扱い等について正しい知識を広く生活者に浸透させ ることにより、保健衛生の維持向上に貢献することを目的とし、毎年10月17日~11月16日の1ヶ月間を「薬の適正使用推進月間」として、国、自治体、関係団体等による 広報活動やイベント等が実施されている。」ですが、誤った記述です。
「毎年10月17日~11月16日の1ヶ月間」行われる催しは、「薬と健康の週間」です。
「け・ん・こ・う・の・し・ゅ・う・か・ん」の「10文字」で「10月」と憶えましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「薬物乱用防止を一層推進するため、毎年6月20日~7月19日までの1ヶ月間、国、 自治体、関係団体等により、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が実施されている」ですが、正しい記述です。
「ダ・メ・ゼ・ッ・タ・イ」の「6文字」で「6月」と憶えましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「薬物乱用や薬物依存は、一般用医薬品によっても生じることがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エの「医薬品の適正使用の重要性等に関して、認識や理解が必ずしも十分とはいえない小学生 に対しては積極的に啓発すべきではない。」ですが、誤った記述です。
啓発活動は、小中学生から行われます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書の構成・・・「ふつう」。
43問:大量に使用(服用)しない・・・「ふつう」。
44問:一般用検査薬の添付文書・・・「ふつう」。
45問:ぜんそくを起こしたことがある人・・・「ふつう」。
46問:15歳未満の小児・・・「ふつう」。
47問:一般用医薬品の保管及び取扱・・・「ふつう」。
48問:妊婦又は妊娠していると思われる人・・・「ふつう」。
49問:次の診断を受けた人・・・「ふつう」。
50問:他の瀉下薬(下剤)との併用を避ける・・・「難」。
51問:一般用医薬品の製品表示・・・「ふつう」。
52問:安全性情報等・・・「ふつう」。
53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
54問:副作用等報告・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。
56問:救済制度・・・「ふつう」。
57問:救済制度2・・・「ふつう」。
58問:製造販売業者の副作用等報告・・・「ふつう」。
59問:安全対策・・・「ふつう」。
60問:啓発活動・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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