56問‐福岡県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「救済制度」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

56問‐救済制度

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「救済制度」で「ないもの」を当てる問題です。

 きちんとテキストを精読していれば、(こんなん、テキストにあったか~?)で、「2 休業保障」が選べたかと思います。

 「休業保障」なんてものはありません。

補足1

 「救済制度」では、「請求期限」が実によく問われます。

 最も問われるのは、「請求期限がないもの」です。

 これに該当するのは、「障害系」で…、

 「障害年金」と「障害児養育年金」が該当します。

 手引きにはその理由が記載されていませんが、「障害」というのは、いつ発症するかわからないため、「請求期限なし」としているように思われます。

補足2

 他の救済制度の請求期限は、以下の通りです。

 「医療費」は、「費用の支払いが行われたときから5年以内」です。

 「医療手当」は、「請求に係る医療が行われた日の属する月の翌月の初日から5年以内」です。

 「遺族年金」は、「死亡のときから5年以内」です。

 「遺族一時金」も、「死亡のときから5年以内」です。

 「葬祭料」も、「死亡のときから5年以内」です。

 まずもって、数字ですが、ざっくりと「き・ゆ・う・さ・いの5年」と憶えるといいでしょう。

 数字を憶えるだけで、そこそこ点が取れるはずです。

答え

 正解:2

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適正使用

 41問:添付文書・・・「ふつう」。

 42問:添付文書の構成・・・「ふつう」。

 43問:大量に使用(服用)しない・・・「ふつう」。

 44問:一般用検査薬の添付文書・・・「ふつう」。

 45問:ぜんそくを起こしたことがある人・・・「ふつう」。

 46問:15歳未満の小児・・・「ふつう」。

 47問:一般用医薬品の保管及び取扱・・・「ふつう」。

 48問:妊婦又は妊娠していると思われる人・・・「ふつう」。

 49問:次の診断を受けた人・・・「ふつう」。

 50問:他の瀉下薬(下剤)との併用を避ける・・・「難」。

 51問:一般用医薬品の製品表示・・・「ふつう」。

 52問:安全性情報等・・・「ふつう」。

 53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 54問:副作用等報告・・・「ふつう」。

 55問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。

 56問:救済制度・・・「ふつう」。

 57問:救済制度2・・・「ふつう」。

 58問:製造販売業者の副作用等報告・・・「ふつう」。

 59問:安全対策・・・「ふつう」。

 60問:啓発活動・・・「ふつう」。

R3 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R3 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

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こまごましたもの

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