本問は、「適正使用」の「一般用検査薬の添付文書」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「使用目的及び使用方法が記載されている。」ですが、正しい記述です。
一般用検査薬だと、添付文書には…、
⑥効能又は効果(一般用検査薬では「使用目的」)
⑦用法及び用量(一般用検査薬では「使用方法」)
…が記載されます。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢イの「一回の検査結果では確定診断ができないため、時間を空けて一般用検査薬を用いて再検 査し、診断結果を確定する旨が記載されている」ですが、誤った記述です。
「誤った薬の常識」問題です。
一般用検査薬では、確定診断ができません。
手引きには…、
「一般用検査薬は、一般の生活者が正しく用いて健康状態を把握し、速やかな受診につなげることで疾病を早期発見するためのものである。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウの「検査結果が陰性であっても何らかの症状がある場合は、再検査するか又は医師に相談す る旨等が記載されている」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エの「キットの内容及び成分・分量のほか、添加物として配合されている成分が必ず全て記載されている。」ですが、誤った記述です。
小難しいです。
間違っているのは、「添加物として配合されている成分が必ず全て記載されている」のところです。
手引きには、
「⑧ 成分及び分量(一般用検査薬では「キットの内容及び成分・分量」)」
「それらの記載と併せて、添加物として配合されている成分も掲げられている(人体に直接使用しない検査薬等を除く)。」
…とあります。
一般用検査薬でも、人体に直接使用しない検査薬なら、添加物の記載がないこともあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
まあ、本問には、「必ず全て」とあるので、ここで、おかしいなーと判断できます。
参考:「すべて」と「のみ」のある選択肢に注意する‐登録販売者
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書の構成・・・「ふつう」。
43問:大量に使用(服用)しない・・・「ふつう」。
44問:一般用検査薬の添付文書・・・「ふつう」。
45問:ぜんそくを起こしたことがある人・・・「ふつう」。
46問:15歳未満の小児・・・「ふつう」。
47問:一般用医薬品の保管及び取扱・・・「ふつう」。
48問:妊婦又は妊娠していると思われる人・・・「ふつう」。
49問:次の診断を受けた人・・・「ふつう」。
50問:他の瀉下薬(下剤)との併用を避ける・・・「難」。
51問:一般用医薬品の製品表示・・・「ふつう」。
52問:安全性情報等・・・「ふつう」。
53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
54問:副作用等報告・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。
56問:救済制度・・・「ふつう」。
57問:救済制度2・・・「ふつう」。
58問:製造販売業者の副作用等報告・・・「ふつう」。
59問:安全対策・・・「ふつう」。
60問:啓発活動・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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