46問‐福岡県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「15歳未満の小児」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

46問‐15歳未満の小児

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「次の人は使用(服用)しないこと」に「15歳未満の小児」と記載され“ないもの”を当てる問題です。

 対策ページは、「使用しない 小児」です。

 上記ページから、「5 クロルフェニラミンマレイン酸塩」が答えとなります。

 抗ヒスタミン成分で「15歳未満の小児」に禁忌となるのは、「抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬・睡眠改善薬」です。

 「クロルフェニラミンマレイン酸塩」は、かぜ薬などに配合されています。催眠鎮静薬・睡眠改善薬には、入っていません。

 睡眠鎮静薬の抗ヒスタミン成分には、「ジフェンヒドラミン塩酸塩」が該当します。

補足

 残る「1 イブプロフェン」「2 アスピリン」「3 オキセサゼイン」「4 プロメタジンメチレンジサリチル酸塩」は、先のページにて、「15歳未満の小児」で記載されています。

 どの成分も、ド定番なので、ガチで押えておきましょう。

答え

 「誤っているもの」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 41問:添付文書・・・「ふつう」。

 42問:添付文書の構成・・・「ふつう」。

 43問:大量に使用(服用)しない・・・「ふつう」。

 44問:一般用検査薬の添付文書・・・「ふつう」。

 45問:ぜんそくを起こしたことがある人・・・「ふつう」。

 46問:15歳未満の小児・・・「ふつう」。

 47問:一般用医薬品の保管及び取扱・・・「ふつう」。

 48問:妊婦又は妊娠していると思われる人・・・「ふつう」。

 49問:次の診断を受けた人・・・「ふつう」。

 50問:他の瀉下薬(下剤)との併用を避ける・・・「難」。

 51問:一般用医薬品の製品表示・・・「ふつう」。

 52問:安全性情報等・・・「ふつう」。

 53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 54問:副作用等報告・・・「ふつう」。

 55問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。

 56問:救済制度・・・「ふつう」。

 57問:救済制度2・・・「ふつう」。

 58問:製造販売業者の副作用等報告・・・「ふつう」。

 59問:安全対策・・・「ふつう」。

 60問:啓発活動・・・「ふつう」。

R3 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R3 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

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こまごましたもの

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