本問は、「適正使用」の「妊婦又は妊娠していると思われる人」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「次の人は使用(服用)しないこと」に「妊婦又は妊娠していると思われる人」と記載されるものを当てる問題です。
対策ページは、「使用しない 女性系」です。
上記ページから、「イ ヒマシ油類」と「ウ エチニルエストラジオール」となります。
「ヒマシ油類」の理由は、「腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため。」です。
「エチニルエストラジオール」の理由は、「妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって、胎児の先天性異常の発生が報告されているため」です。
両者ともよく出るので、ガチ暗記してください。
「ア アスコルビン酸」ですが、これは、「ビタミンC」です。これといった禁忌はありません。
ちなみに、ビタミン類ですが、「ビタミンA」が妊婦等に「相談すること」になっています。
参考:相談すること 妊婦等(妊婦又は妊娠していると思われる人)
「エ アセトアミノフェン」ですが、「解熱鎮痛成分」です。
妊婦等の方に、「解熱鎮痛成分」が禁忌となるのは、「アスピリン」と「アスピリンアルミニウム」と「イブプロフェン」です。
よって、「アセトアミノフェン」は、OKです。
なお、禁忌の対象は「出産予定日12週以内の妊婦」です。
理由は「妊娠期間の延長、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれがあるため。」です。
ガチ暗記してください。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:添付文書・・・「ふつう」。
42問:添付文書の構成・・・「ふつう」。
43問:大量に使用(服用)しない・・・「ふつう」。
44問:一般用検査薬の添付文書・・・「ふつう」。
45問:ぜんそくを起こしたことがある人・・・「ふつう」。
46問:15歳未満の小児・・・「ふつう」。
47問:一般用医薬品の保管及び取扱・・・「ふつう」。
48問:妊婦又は妊娠していると思われる人・・・「ふつう」。
49問:次の診断を受けた人・・・「ふつう」。
50問:他の瀉下薬(下剤)との併用を避ける・・・「難」。
51問:一般用医薬品の製品表示・・・「ふつう」。
52問:安全性情報等・・・「ふつう」。
53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
54問:副作用等報告・・・「ふつう」。
55問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。
56問:救済制度・・・「ふつう」。
57問:救済制度2・・・「ふつう」。
58問:製造販売業者の副作用等報告・・・「ふつう」。
59問:安全対策・・・「ふつう」。
60問:啓発活動・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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