90問‐茨城県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「眼科用薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
91問‐眼科用薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を 期待して配合されている」ですが、正しい記述です。
「アズレンスルホン酸ナトリウム」は、「組織修復成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「テトラヒドロゾリン塩酸塩は、肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑える作用を示 す。」ですが、誤った記述です。
「テトラヒドロゾリン塩酸塩」は、「アドレナリン作動成分」です。
選択肢の言う「肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑える」なのは、おなじみ「抗アレルギー成分」で、「クロモグリク酸ナトリウム」などがあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「コンドロイチン硫酸ナトリウムは、抗菌作用を目的に配合されている」ですが、誤った記述です。
「コンドロイチン硫酸ナトリウム」は、「目の乾き改善成分」です。
選択肢の「抗菌作用を目的」は、「抗菌成分」で、「サルファ剤（スルファメトキサゾール、スルファメトキサゾールナトリウム）」などがあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「この眼科用薬を連用又は頻回に使用すると、異常なまぶしさを感じたり、かえっ て充血を招くことがある」ですが、正しい記述です。
この薬には、「アドレナリン作動成分」の「テトラヒドロゾリン塩酸塩」が入っています。
手引きには、「（アドレナリン作動成分は、）連用又は頻回に使用すると、異常なまぶしさを感じたり、かえって充血を招くことがある」とあります。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和3年度 茨城県 科目別
独学向け教材
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