88問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「外用痔疾用薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。

88問‐外用痔疾用薬

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「痔に伴う痒みを和らげることを目的として、デカリニウム塩化物が配合されてい る場合がある。」ですが、誤った記述です。

 「デカリニウム塩化物」は、「殺菌消毒成分」です。

 選択肢の「痒みを和らげる」は、「局所麻酔成分」で、「リドカイン・リドカイン塩酸塩」などが該当します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「ステロイド性抗炎症成分が配合された注入軟膏では、その含有量によらず長期連 用を避ける必要がある」ですが、正しい記述です。

 基本論点です。大丈夫かと思います。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「メチルエフェドリン塩酸塩が配合された坐剤は、交感神経系に対する刺激作用に よって心臓血管系や肝臓でのエネルギー代謝等にも影響を生じることが考えられ る。」ですが、正しい記述です。

 「止血成分(アドレナリン作動成分)」である「メチルエフェドリン塩酸塩」の正しい記述です。

 テキストで確認しておきましょう。

 ところで、「交感神経系」のところが、「ひっかけ」で、「“”交感神経系」とかになるので、注意してください。

 そして、当該成分は、「相談すること」の論点が多々あります。

 手引きを長々引用すると…、

 「心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状を悪化させるおそれがあり、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。」

 「高齢者では、心臓病や高血圧、糖尿病の基礎疾患がある場合が多く、また、一般的に心悸亢進や血圧上昇、血糖値上昇を招きやすいので、使用する前にその適否を十分考慮し、使用する場合にはそれらの初期症状等に常に留意する等、慎重な使用がなされることが重要である」

 …とあります。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「痔 疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、ジフェンヒドラミンが配 合されている場合がある」ですが、誤った記述です。

 「ジフェンヒドラミン塩酸塩・ジフェンヒドラミン」は、「鎮痒成分(抗ヒスタミン成分)」で、「痔に伴う痒みを和らげることを目的」です。

 選択肢のいう「局所の感染を防止」は、「殺菌消毒成分」で、「クロルヘキシジン塩酸塩」などが該当します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

医薬品

 61問:かぜ薬

 62問:解熱鎮痛薬

 63問:漢方処方製剤(鎮痛)

 64問:催眠鎮静薬

 65問:漢方処方製剤(疳の薬)

 66問:カフェイン

 67問:鎮暈薬

 68問:小児の疳

 69問:鎮咳去痰薬

 70問:鎮咳去痰薬2

 71問:鎮咳去痰薬3

 72問:生薬(強心薬)

 73問:高コレステロール改善薬

 74問:貧血用薬

 75問:循環器用薬

 76問:漢方処方製剤(婦人薬)

 77問:鼻炎用内服薬

 78問:内服アレルギー用薬

 79問:鼻炎用点鼻薬

 80問:妊娠検査薬

 81問:胃に作用する薬

 82問:胃腸薬

 83問:止瀉薬

 84問:瀉下薬

 85問:漢方処方製剤(腸の薬)

 86問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 87問:浣腸薬及び駆虫薬

 88問:外用痔疾用薬

 89問:痔疾用薬

 90問:点眼薬

 91問:眼科用薬

 92問:消毒薬

 93問:外皮用薬

 94問:歯痛薬及び歯槽膿漏薬

 95問:禁煙補助剤

 96問:滋養強壮保健薬

 97問:漢方薬の考え方

 98問:生薬

 99問:消毒薬

 100問:殺虫剤

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする