64問‐茨城県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「催眠鎮静薬」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
64問‐催眠鎮静薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「ブロモバレリル尿素は、反復して摂取すると依存を生じる。」ですが、正しい記述です。
「鎮静成分」の「ブロモバレリル尿素」の正しい記述です。
「法規」でも、「濫用等のおそれのある医薬品」の論点で問われます。シッカリ押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「アリルイソプロピルアセチル尿素は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用があ る。」ですが、正しい記述です。
「鎮静成分」の「アリルイソプロピルアセチル尿素」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「15 歳未満の小児では、ジフェンヒドラミン塩酸塩により神経過敏や中枢興奮など が現れやすいため、使用は避ける」ですが、正しい記述です。
「ジフェンヒドラミン塩酸塩」の固有論点です。ガチ暗記しておきましょう。
なお、ジフェンヒドラミン塩酸塩は、「抗ヒスタミン成分」なわけですが、「抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬・睡眠改善薬」も、「１５歳未満の小児」が「使用しない」です。
具体的な名称が出ず、成分名だけで問われることもあります。押えておきましょう。
参考：小児
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「本剤は、少量であれば眠気を催しにくいため、それにより重大な事故を招くおそ れはない」ですが、誤った記述です。
ガチ論点です。
この薬には、「ブロモバレリル尿素」が入っています。
「ブロモバレリル尿素」は、少量でも眠気を催しやすく、重大な事故を招くおそれがあります。
「適正使用」の「運転操作しない」の代表的な成分です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解：1
医薬品
令和3年度 茨城県 科目別
独学向け教材
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医薬品
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