午後29問‐広島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「内服アレルギー用薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。

午後29問‐内服アレルギー用薬

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「メキタジンは、まれに重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)、肝機能障 害、血小板減少を生じることがある。」ですが、正しい記述です。

 「抗ヒスタミン成分」の「メキタジン」の正しい記述です。

 「ショック(アナフィラキシー)」については、「登録販売者 医薬品 ショック(アナフィラキシー)の副作用のまとめ」で、横断して押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「メチルエフェドリン塩酸塩は、血管拡張作用により痒みを鎮める効果を期待して用い られる。」ですが、誤った記述です。

 「メチルエフェドリン塩酸塩」ですが、「アドレナリン作動成分」です。

 内服アレルギー用薬では、「交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的」としています。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「クロルフェニラミンマレイン酸塩は、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す成分とし て用いられる」ですが、正しい記述です。

 「抗ヒスタミン成分」である「クロルフェニラミンマレイン酸塩」の正しい記述です。

 「抗ヒスタミン成分」とは、「“肥満”細胞から遊離した“ヒスタミン”が受容体と反応するのを“妨げる”ことにより、ヒスタミンの働きを“抑える”作用を示す成分」です。

 このあたり、「ひっかけ」で出るので、正確に押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「メチルエフェドリン塩酸塩は、長期間にわたって連用された場合、薬物依存につなが るおそれがある」ですが、正しい記述です。

 「メチルエフェドリン塩酸塩」の正しい記述です。依存性があります。

 手引きには…、

 「プソイドエフェドリン塩酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩については、依存性がある成分であり、長期間にわたって連用された場合、薬物依存につながるおそれがある

 …とあります。

 「プソイドエフェドリン塩酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩」は、依存性のある最たるものなので、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

医薬品

 午後1問:かぜ(感冒)

 午後2問:かぜ薬の配合成分

 午後3問:抗炎症成分

 午後4問:漢方処方製剤(かぜ)

 午後5問:かぜ薬の配合成分と副作用

 午後6問:痛みや発熱が起こる仕組み及び解熱鎮痛薬の働き

 午後7問:解熱鎮痛成分

 午後8問:眠気を促す薬

 午後9問:カフェイン

 午後10問:鎮暈薬

 午後11問:漢方処方製剤(小児の疳)

 午後12問:鎮咳去痰薬

 午後13問:口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)

 午後14問:胃の薬

 午後15問:胃腸に作用する薬

 午後16問:漢方処方製剤(胃)

 午後17問:腸の不調及び薬

 午後18問:腸の薬及びその配合成分

 午後19問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 午後20問:浣腸薬

 午後21問:駆虫薬

 午後22問:強心薬

 午後23問:高コレステロール改善薬

 午後24問:貧血症状及び貧血用薬

 午後25問:循環器用薬

 午後26問:痔及び痔疾用薬

 午後27問:泌尿器用薬

 午後28問:婦人薬

 午後29問:内服アレルギー用薬

 午後30問:鼻に用いる薬

 午後31問:眼科用薬

 午後32問:殺菌消毒成分

 午後33問:皮膚に用いる薬

 午後34問:歯や口中に用いる薬

 午後35問:禁煙及び禁煙補助剤

 午後36問:ビタミン成分

 午後37問:漢方処方製剤

 午後38問:公衆衛生用薬

 午後39問:衛生害虫、殺虫剤・忌避剤

 午後40問:一般用検査薬

令和3年度 広島県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする