本問は、「医薬品」の「胃腸鎮痛鎮痙薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aは、「副交感神経」となります。
本問のテーマは、問題文にあるように、「胃腸鎮痛鎮痙薬」です。
当該「胃腸鎮痛鎮痙薬」の主成分は、「抗コリン成分」です。
この点から、「副交感神経」が選べます。
括弧の前に、「消化管」とあります。
消化と言えば、「食事・休息」なので、ここからも、「副交感神経」が選べるかと思います。。
「人体」で学んだことも、活かしましょう。
選択肢bは、「亢進」となります。
「副交感神経」が刺激されるのですから、「亢進」ですね。
選択肢cは、「アセチルコリン」となります。
先に述べたように、本問のテーマは、「胃腸鎮痛鎮痙薬」で、主たる成分は、「抗コリン成分」です。
当該成分は、「副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンと受容体の反応を妨げることで、その働きを抑える」わけですから、「アセチルコリン」となります。
「コリンエステラーゼ」は、手引きには、詳細な説明がなかったです。
検索すると…、
「コリンエステラーゼとは、肝細胞でのみつくられる酵素で、血液中へ放出され、からだ中に存在しています。」とのことです。
まあ、手引きにこれといった説明がない以上、試験的には、深追いしなくていいでしょう。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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