ホウ酸‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 ホウ酸は、「眼科用薬」の「抗菌成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

インデックス

  1. おさらい‐手引き抜粋
  2. 傾向と対策、優先順位
  3. 過去問○×問題
  4. 解説
  5. 試験ポイント
  6. 他のページ

おさらい‐手引き抜粋

 復習用に、手引きを抜粋すると…、

 「抗菌作用‐ホウ酸

 「洗眼薬として用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられる。」

 「また、その抗菌作用による防腐効果を期待して、点眼薬の添加物(防腐剤)として配合されていることもある。」

 …と、相なります。

傾向と対策、優先順位

 ご存じのように、「ホウ酸」は、「眼科用薬」の「抗菌成分」として登場します。

 市販薬には、「【第2類医薬品】マリンアイ抗菌S 10mL 」などがあります。

 「ホウ酸」ですが、あまり試験には出ません。

 とはいえ、お友達のサルファ剤が「香川県 R4 午後第29問」などで出題されているので、見ておくべきです。

 優先順位は、「ふつう」です。

過去問○×問題

 ホウ酸は…、

 ① ホウ酸は、抗菌作用による防腐効果を期待して、点眼薬の添加物(防腐剤)として用いられる。

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「ホウ酸は、抗菌作用による防腐効果を期待して、点眼薬の添加物(防腐剤)として用いられる」ですが、正しい記述です。

 点眼薬には、添加物(防腐剤)としてホウ酸が配合されているときがあります。

 「奈良県 R4 第85問」などの実際の試験問題に当たってみてください。

 よって、①は、「○」となります。

試験ポイント

 洗眼薬として、用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられます。

 正直、マイナー成分なので、このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、チェックすれば、事足りるかと思います。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「【第2類医薬品】マリンアイ抗菌S 10mL 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「眼科用薬」の他の「抗菌成分」へのリンクです。

 サルファ剤(スルファメトキサゾール、スルファメトキサゾールナトリウム)

 ホウ酸

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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