第37問は、「充当順序」の問題です。これまでにない出題で、多くの受験生が困惑したかと思います。昨今では、暗記だけでない「考えさせる」問題が増えています。こういう出題形式に慣れておきましょう。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「難」です。
本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。
滞納管理費の充当ですが、テキストや過去問にも「ない」ため厳しいです。
選択肢を見ると、第一順位が「ア‐イ‐ウ‐オ」と、バラバラなことがわかります。
よって、第一順位を当てさえすればいいことがわかります。
さて、「規約」ですが、これこそがマンション管理の根本です。
よって、「ア」の「規約の定めによる充当順序」が一番に来るんでないかい?という推測ができるかと思います。
よって、答えは、「1」となります。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので…、
ア「規約の定めによる充当順序」
ウ「滞納組合員が管理組合に対する意思表示により指定した充当順序」
イ「管理組合が滞納組合員に対する意思表示により指定した充当順序(滞納組合員から直ちに異議を意思表示しなかった場合)」
エ「 滞納組合員の利益の多い順序」
オ「弁済期の先後」
…の順番は、押えておきましょう。
このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、チェックしてください。
正解:1
…と相なります。
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「管業「区分所有法」の過去問リスト」を、活用ください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
民法が苦手で苦手で仕方のない人は、読書で凌ぎます。
お勧めの入門本は、「弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業」と「民法はおもしろい」です。
苦手な人の多い「会計・仕訳問題」ですが、テキストの数ページで理解は不可能です。
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また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。
管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。
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