令和4年度(2022年度)管理業務主任者の過去問+解説。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。「ひっかけ」問題リストや「難問」「やや難問」リストもあります。
令和4年度(2022年度)の管理業務主任者試験は、受験者数は「16,217人」で、合格者数が「3,065人」で、合格率は「18.9%」と、相なりました。
合格基準点は、『36点』です。
なお、前年の令和3年度(2021年度)は、受験者数は「16,538人」で、合格者数が「3,203人」で、合格率は「19.4%」と、相なりました。
合格基準点は、『35点』です。
合格率は、昨年と比べて、「19.4%→18.9%」と「▲0.5ポイント」減少しました。
当該年度も、手ごわい問題が多かったです。
新し目の問題もそこそこあり、手ごわくなっています。
今後の傾向として、管理業務主任者試験の合格率は、20%を切るようになるかと思われます。
今後は、過去問のみでは厳しいです。
過去問に、予想問題集・過去問題集をプラスして、問題演習の「数」を確保してください。
参考:予想問題集レビュー
本試験の傾向ですが、長くなったので、注意事項等と一緒に、「管理業務主任者の独学」にまとめています。
んでは、当該年度の過去問一覧です。
なお、過去問の解説ですが、改定には対応していないので、(アレ?!)となったら、テキストの最新記述に、従ってください。
なお、「奇問リスト」や「難問・やや難リスト」もあるので、チェックして見てください。
特に、「ひっかけ」問題は、ありませんでした。
これって一体って…?という感じの問題をまとめました。
定番問題化する可能性もあるので、見ておきましょう。
「難問」の問題をリストにしました。傾向把握の一環まで挙げていくと…、
・14問:会計‐貸借対照表・・・「難」。
・15問:仕訳問題1・・・「難」。
・16問:仕訳問題2・・・「難」。
・18問:消防法‐住宅用防災警報器・・・「難」。
・19問:コンクリートの中性化深さ・・・「難」。
・20問:コンクリートのひび割れの補修・・・「難」。
・31問:標準管理規約‐理事会・・・「難」。
・37問:充当順序・・・「難」。
・41問:マンション建替円滑化法・・・「難」。
・43問:統計・データ・・・「難」。
…となっています。
「やや難」の問題をリストにしました。傾向把握の一環まで挙げていくと…、
・21問:マンションの塗装部分の汚れや付着物の除去方法・・・「やや難」。
・22問:住戸セントラル給湯方式・・・「やや難」。
・29問:区分所有法‐管理規約・・・「やや難」。
・32問:総会議長の総合問題・・・「やや難」。
・35問:借地上のマンション・・・「やや難」。
・39問:判例問題・・・「やや難」。
・44問:賃貸住宅管理業法・・・「やや難」。
・46問:適正化法‐総合問題・・・「やや難」。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
民法が苦手で苦手で仕方のない人は、読書で凌ぎます。
お勧めの入門本は、「弁護士が教える分かりやすい「民法」の授業」と「民法はおもしろい」です。
苦手な人の多い「会計・仕訳問題」ですが、テキストの数ページで理解は不可能です。
時間があるなら、いっそのこと、簿記3級で勉強します。100%取れるようになります。簿記3級は、2週間あればマスターできます。
独学向けの教材は、テキストと問題集が一緒になった「スッキリわかる 日商簿記3級」で勉強すれば、まず間違いなく「1点」取れるようになります。
また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。
管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。
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