本問は、「医薬品」の「婦人薬」についての問題です。生薬の選択肢が3つもあります。勉強した人なら解けますが、そうでないならお手上げです。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「女性ホルモン成分は、膣 粘膜又は外陰部に適用されるものがあり、これらの成分は適用部位から吸収さ れて循環血液中に移行する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「人工的に合成された女性ホルモンの一種であるエチニルエストラジオールは、エストラジ オールを補充するもので、膣 粘膜又は外陰部に適用されるものがある。これらの成分は適用 部位から吸収されて循環血液中に移行する。」
…とあります。
こういう記述も出るので、遺漏なくテキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して、コウブシが配合されている場合があ る。」ですが、正しい記述です。
「コウブシ」の正しい記述です。
「サフラン」も、同じような効能です。不安な人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「胃腸症状に対する効果を期待して、ソウジュツが配合されている場合がある。」ですが、正しい記述です。
「ソウジュツ」の正しい記述です。
手引きには…、
「胃腸症状に対する効果を期待して、オウレン、ソウジュツ、ビャクジュツ、ダイオウ等が 配合されている場合がある。」
…とあります。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「鎮静作用を期待して、カノコソウが配合されている場合がある。」ですが、正しい記述です。
「カノコソウ」の正しい記述です。鎮静ですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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