登録販売者 東京都 過去問+解説 令和7年度(2025年度)医薬品

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和7年度の東京都の登録販売者試験の「医薬品」のもくじ。「主な医薬品とその作用」は「40問」出題で、東京都の第61~第100問までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。

東京都 医薬品 ひとくち傾向

 令和7年度(2025年度)の東京都の「医薬品」ですが、受験生にとっては酷な傾向の変化がありました。

 「生薬・漢方処方製剤の混合問題」が多数出題されており、実に誠に点数が取り難くなっています。

 結論から言うと、「25~28点」取れたら、最上かと思います。よほどに、生薬と漢方処方製剤を勉強してないと、高得点は無理です。

 「生薬・漢方処方製剤の混合問題」ですが、1問中、1~2つの生薬か漢方処方製剤の選択肢が出てきて、これらが最終解答のキーを握ったりで、まあ、点が取り難いこと、この上ないです。

 重複しますが、生薬の出題数は、「12問」です。漢方処方製剤の出題数は、「15問」です。

 まあ、確答ができないですねー。これまでにない失点をしても仕方ないです

足切りクリアでOK

 もっと言えば、今回の試験では、医薬品は、足切り点の「14点」を超えていたら、御の字といった次第です。

 他の科目がカンタンなので、足切り点ギリギリの14点でも、点数は他の科目でカバーできます。

 正直言うと、生薬と漢方処方製剤の両方を点が取れるまで勉強するのは、費用対効果が悪すぎます。

 どちらかは勉強しておいて、「生薬・漢方処方製剤の混合問題」では、ギリギリまで選択肢を絞って、正解可能性を上げることができればそれでOKです。

 最後に、この傾向(「生薬・漢方処方製剤の混合問題」の多数の出題)が続くかどうかは、まだわかりません。

 ただ、確実に言えるのは、生薬と漢方処方製剤のどっちかは、必ず勉強しておきましょう。

 両方捨てると、確定的に落ちます!!!

医薬品

 61問:かぜ(感冒)

 62問:漢方処方製剤(かぜ)

 63問:プロスタグランジン

 64問:解熱鎮痛薬

 65問:眠気を促す薬

 66問:眠気防止薬

 67問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 68問:小児の疳

 69問:鎮咳去痰薬

 70問:漢方処方製剤・生薬(鎮咳去痰薬)

 71問:口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)

 72問:胃腸に作用する薬

 73問:胃腸に作用する薬の配合成分

 74問:漢方処方製剤(胃腸)

 75問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 76問:浣腸薬

 77問:強心薬

 78問:高コレステロール改善薬

 79問:貧血用薬(鉄製剤)

 80問:循環器用薬

 81問:外用痔疾用薬

 82問:内用痔疾用薬

 83問:泌尿器用薬

 84問:婦人薬

 85問:漢方処方製剤(婦人薬)

 86問:内服アレルギー用薬

 87問:漢方処方製剤(内服アレルギー用薬)

 88問:鼻に用いる薬

 89問:眼科用薬

 90問:外皮用薬

 91問:みずむし・たむし用薬

 92問:毛髪用薬

 93問:歯や口中に用いる薬

 94問:禁煙補助剤

 95問:ビタミンB2

 96問:滋養強壮保健薬

 97問:漢方処方製剤

 98問:消毒薬

 99問:殺虫剤・忌避剤

 100問:妊娠検査薬

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こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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