第5問は、「法規」の「毒薬及び劇薬」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「毒薬又は劇薬を、14 歳未満の者に交付することは禁止されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。「14歳未満」で正しいです。
数字は、常に狙われています。
「毒薬・劇薬の「14歳未満」と「かぎ」の整理とまとめ‐登録販売者 法規 」も、活用してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「業務上劇薬を取り扱う者は、劇薬を貯蔵する場所に、かぎを施さなければならな い。」ですが、誤った記述です。
超絶定番の「ひっかけ」問題です。
間違っているのは、「劇薬」のところです。
正しくは、「毒薬」です。
鍵が必要なのは、毒薬です。劇薬は、無用です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「単に毒性、劇性が強いものだけでなく、薬効が期待される摂取量(薬用量)と中 毒のおそれがある摂取量(中毒量)が接近しており安全域が狭いため、取扱いに注 意を要するもの等が指定される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「毒薬の直接の容器又は被包には、赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名 及び「毒」の文字が記載されていなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「赤地に白枠、白字」のところです。
正しくは、「黒地に白枠、 白字」です。
「赤地に白枠、白字」なのは、「劇薬」ですね。
「毒薬・劇薬の「法定表示」の整理とまとめ‐登録販売者 法規 」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
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登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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