本問は、「法規」の「店舗販売業2」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「店舗販売業の許可を受けた店舗では、薬剤師が従事していても、薬局医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品以外の医薬品)の販売は認められていない。」ですが、正しい記述です。
店舗販売業が扱えるのは、要指導医薬品及び一般用医薬品だけです。
薬剤師の従事は関係ないです。そんな例外規定、テキストになかったですよね。出題者のハッタリですわ。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「店舗販売業者は、一定の業務経験のある登録販売者に第一類医薬品を販売させる ことができる。」ですが、誤った記述です。
んなーこたない選択肢です。
登録販売者が扱えるのは、第二類医薬品と第三類医薬品です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「第一類医薬品を販売する店舗において、店舗管理者は必ず薬剤師でなければなら ない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「店舗管理者は必ず薬剤師でなければなら ない」のところです。
一定の実務経験を積んだ登録販売者なら、第一類医薬品を扱う店舗の店舗管理者になれます。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、実務経験の数字(1,920時間とか)は、改正で制度が複雑になり、問題が作りにくくなってます。試験に出なくなってるので、面倒なら捨てましょう。
選択肢dの「店舗管理者は、保健衛生上支障を生ずるおそれがないよう、その店舗に勤務する 他の従事者を監督するなど、その店舗の業務につき、必要な注意をしなければなら ない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
そうした方がいいですよねー。
不安のある人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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