本問は、「法規」の「医薬部外品の表示・標榜」の問題です。巻末資料から出題される、いわゆる「資料問題」です。ここまでやってられないので、「捨て問」です。まあでも、少し考えれば解けます。挑戦はしてみてください。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「難」です。
「医薬部外品の品目と、その品目について表示・標榜 することが認められている 効能効果の範囲」を当てる問題です。
答えは、「4」の「4 浴用剤 - アトピー性皮膚炎」となります。
そもそも、「医薬部外品」なのに、治療の難しい「アトピー性皮膚炎」に効能があるというのはまずいですね。
アトピー性皮膚炎には、医薬品が対応すべきです。
なお、「医薬品」の外皮用薬の手引きには…、
「一般用医薬品(漢方処方製剤を含む。)には、アトピー性皮膚炎による慢性湿疹等の 治療に用いることを目的とするものはないことから、」
「アトピー性皮膚炎が疑われる場合やその 診断が確定している場合は、医師の受診を勧めることが重要である」
…とあります。
この点からも、おかしいなーと判断できるかと思います。
残りの選択肢は、本当に時間に余裕のある人だけ、見ておけばいいでしょう。
正解:4
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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