本問は、「使用しないこと」についての問題です。本問も、「医薬品的な問題」ですが、選択肢のすべては、基本レベルです。取れるようになっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
本問も、「医薬品的な問題」ですが、「医薬品」でもよくよく問われる「次の人は使用(服用)しないこと」が問われています。
本問は、選択肢のすべてが頻出論点です。
ぜんぜん取れる問題なので、シッカリ勉強しておきましょう。
逆を言うと、本問が取れないと、「医薬品」の勉強不足です。
選択肢アの「イブプロフェン・・・出産予定日12週以内の妊婦」ですが、正しい記述です。
「イブプロフェン」を、参考にしてみてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢イの「芍薬甘草湯・・・激しい腹痛又は吐き気・嘔吐の症状がある人」ですが、誤った記述です。
本問は、漢方処方製剤の問題ですが、よくよく問われる事項なので、「芍薬甘草湯」だけは押えておきましょう。
さて、「芍薬甘草湯」で「服用しない」なのは、「心臓病」です。
当該「心臓病」ですが、「プソイドエフェドリン塩酸塩」と「カフェイン」も、ダメです。
その理由は、「徐脈又は頻脈を引き起こし、心臓病の症状を悪化させるおそれがあるため」です
「心臓病でダメ」なのは、先の3つだけなので、これだけは、押えて起きます。
参考:カフェイン
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウの「ロペラミド・・・15歳未満の小児」ですが、正しい記述です。
「ロペラミド」は、胃腸の薬の「止瀉成分」です。
「ロペラミド塩酸塩」を、参考にしてみてください・
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エの「ヒマシ油が配合された瀉下薬・・・心臓病の診断を受けた人」ですが、誤った記述です。
選択肢イでも見たように、「心臓病がダメ」なのは、「芍薬甘草湯」「プソイドエフェドリン塩酸塩」「カフェイン」の「3つ」です。
ヒマシ油がダメなのは、「妊婦又は妊娠していると思われる人」や「激しい腹痛又は吐き気・嘔吐のある人」です。
なお、「ヒマシ油」は、胃腸薬の「小腸刺激性瀉下成分」です。
「ヒマシ油」の方も、一読願います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:適正使用情報・・・「ふつう」。
42問:添付文書1・・・「ふつう」。
43問:添付文書2・・・「ふつう」。
44問:使用しない‐胃酸過多・・・「やや難」。
45問:運転操作しない・・・「やや難」。
46問:相談‐肝臓病・・・「難」。
47問:使用しないこと・・・「ふつう」。
48問:使用期限表示・・・「ふつう」。
49問:保管取扱・・・「ふつう」。
50問:安全性情報・・・「ふつう」。
51問:総合機構HP・・・「ふつう」。
52問:副作用情報収集制度・・・「ふつう」。
53問:情報収集評価措置・・・「ふつう」。
54問:副作用報告・・・「ふつう」。
55問:被害救済制度・・・「ふつう」。
56問:被害救済制度対象・・・「ふつう」。
57問:被害救済制度対象外・・・「ふつう」。
58問:安全対策・・・「ふつう」。
59問:適正使用啓発活動・・・「ふつう」。
60問:小児使用しない・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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