46問‐福岡県 R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「相談すること‐肝臓病」についての問題です。「医薬品的な問題」で、本問は手強い「相談すること」の問題となっています。基本的に、知識問題なので、できなければできないで、仕方ありません。「捨て問」とするのも一手です。

46問‐相談‐肝臓病

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「ブロメライン」の医薬品的な問題です。

 知らないとどうしようもないので、わからなければ、即、「捨て問」としてください。

 「ブロメライン」では、「相談すること」に「肝臓病の診断を受けた人」と記載されますが、これは、「代謝や排泄の低下によって、副作用が現れやすくなるため」です。

 なお、「ブロメライン」ですが、「風邪薬」の「抗炎症成分」です。

 参考:ブロメライン

補足‐適正使用の「医薬品的問題」について

 最近では、「適正使用」にて、本問のような「医薬品的な問題」が、しばしば問われるようになっています。

 試験対策ですが、メジャーな「使用しない(服用しない)」や、数が少ない「小児は使用しない」「妊婦等は使用しない」などを、まずは、押えましょう。

 んで、本問のような「相談すること」ですが、実に数が多く、多岐に渡ります。

 よって、「相談すること」は、「後回し」にして、先のメジャー系を押えてから、取り掛かるようにします。

 時間に余裕がないなら、「相談すること」は、「捨て問」にしましょう。

答え

 正解:4

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適正使用

 41問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 42問:添付文書1・・・「ふつう」。

 43問:添付文書2・・・「ふつう」。

 44問:使用しない‐胃酸過多・・・「やや難」。

 45問:運転操作しない・・・「やや難」。

 46問:相談‐肝臓病・・・「難」。

 47問:使用しないこと・・・「ふつう」。

 48問:使用期限表示・・・「ふつう」。

 49問:保管取扱・・・「ふつう」。

 50問:安全性情報・・・「ふつう」。

 51問:総合機構HP・・・「ふつう」。

 52問:副作用情報収集制度・・・「ふつう」。

 53問:情報収集評価措置・・・「ふつう」。

 54問:副作用報告・・・「ふつう」。

 55問:被害救済制度・・・「ふつう」。

 56問:被害救済制度対象・・・「ふつう」。

 57問:被害救済制度対象外・・・「ふつう」。

 58問:安全対策・・・「ふつう」。

 59問:適正使用啓発活動・・・「ふつう」。

 60問:小児使用しない・・・「ふつう」。

R1 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R1 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

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